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ホテルジャンキー村瀬千文とホテルにまつわるヒト・モノ・コト

アマンリゾーツ

【あの人は今】アマンリゾーツのロシア人オーナー、ドローニン氏の今

ロシアのウクライナ侵略にともない、プーチン大統領と親密な関係で莫大な財をなしてきた"オリガルヒ" と呼ばれる大富豪たちのプーチン離れが加速しているが、そういえば、あの人、今どうしているんだろ? (c)Yangsen 不動産ディベロッパーとしてソ連崩壊後の…

アマンのスイーツが大手町の地下鉄連絡通路で買えちゃうって…@アマン東京

かつて(前世紀のことだが)、アマンとは、わざわざ 時間とお金をかけて出かけていくところだった。 アマンジャンキーたちにとっては、辺境のロケーションにあるアマンに わざわざ 出かけていくことが喜びでもあった。 そして、今。 時代は変わった。 アマン…

アマン創業者のゼッカ、日本で、旅館で、捲土重来となるか?

これ、なーんだ? アマン創業者のゼッカが新しくたちあげる旅館ブランド「Azumi」のシンボルマークです。 chifumi-murase.jp ここに来るまでいろいろあった人生で、今回はおそらく最後になるであろう勝負。そこで彼が今回選んだパートナーは日本人。 中国に…

ゴーン会見を見て思いだした人

レバノンの首都ベイルートの「アルベルゴ・ホテル」。いつか泊まってみたいホテルのひとつです。 さて、 莫大なカネを持ち、それゆえカネの力で動かせる人や事も多く、一見やりたい放題。 けれど、ないものがある。 それは、好きなところに行く自由。 ゴーン…

この人にとっての「アマン京都」とは

「わたしほどお風呂好きな人っているかしら? 温泉は天国よ!」 11月1日にオープンした「アマン京都」の露店風呂で惜しげもなくボティを披露しているのは、アマンリゾーツのオーナー、ドローニン氏の恋人、ロシア人モデルのクリスティーナ・ロマノヴァ嬢…

猛暑の昼下がりの「アマンジャンキーの会」@ザ・キャピトルホテル 東急

猛暑の昼下がり、このなんとも涼しげなロビーは「ザ・キャピトルホテル 東急」。 きょうは地方から上京してきたホテルジャンキー仲間、田中潤さん&澄代さんご夫婦と久しぶりの再会です。 そこで、最近はアマン全般ではなく「アジアのリゾートアマンジャンキ…

アマンリゾーツのオーナー、ドローニン氏がきのう誕生祝いをしたのはどこで、誰と?

子どもが隣室でなにやらおとなしくしているときは、要注意。たいがいなにか"悪いこと"をしているものだが、 この人も、ここのところ、おとなしい。 昨日、11月7日、56才の誕生日を迎えたウラジミール・ドローニン氏である。 ソ連崩壊をチャンスに不動産…

ベッカム家の今年のヴァカンス先は「アマン・スヴェティ・ステファン」

いまや家族全員の動向が注目されるようになったベッカム家の今年のヴァカンス先は、 モンテネグロのスヴェティ・ステファン島。 いままではベッカム家のヴァカンスといえばモルディブやタークス&カイコスあたりが多かったが、今年はちょっと渋い感じ。 ベッ…

鉄板焼き「ベニハナ」と「アゼライ」の関係 〜 ゼッカから「アゼライ」を買った男(2)

chifumimurase.hateblo.jp ↑ (1)の続きです。 【鉄板焼き「ベニハナ」を買収】 というニュースの見出しでわたしの目をひいたのは 「BENIHANA」のなつかしい文字。 かつてアメリカ旅行のときにはよくお世話になったレストランだ。 1964年にマンハッタ…

エイドリアン・ゼッカからルアン・パバーンの「アゼライ」を買った男(1)

I was not aware that #Azerai_Luang_Prabang opened by #AdrianZecha was no more #Azerai. It's sold to MINT, Minor International Group and rebranded to AVANTI Hotel as of March 1st. pic.twitter.com/77hQfAu4BA — Chifumi Murase (@Hotel_gadget) …

朝食には「ミソ・スープ」を飲むアマンのオーナー、ドローニンの週末@マイアミ

本ブログではおなじみの、ロシア人不動産王のウラジミール・ドローニン氏。いまでは押しも押されぬアマンのオーナー。 昨年のクリスマスホリデーは、プーケットの「アマンプリ」で、 元モデルのロシア人の恋人と彼女との間にできた愛娘といっしょにホリデイ…

アマン東京 その「お客を選ばないホテル」の行く末を憂う

日曜日の朝は、ホテルジャンキーズクラブの恒例の朝食会「ブレックファストミーティング」通称 "BFM" で大手町の「アマン東京」へ。 「アマン東京」にはイタリアンレストランもあるが、こちらは店内に入ってしまうと、これといってアマンらしさは感じられな…

スイスのツークという街になじみ深い男たち

ツークという街の名前を聞いて、ああ、あそこね、言う方は少ないと思う。 スイスのチューリッヒとルツェルンの間にある人口3万人ほどの小さな街だが、観光客が訪れるようなところではないし、ふつうの方にはなじみがうすい。 しかし、ある種の人たちにとっ…

アマンリゾーツのドローニン氏が選んだ新パートナー

アマンリゾーツのドローニン氏、先に11軒のホテルの新規オープン予定を発表し、ただいまイケイケどんどん中。これからは「西半球」も制覇すると鼻息荒い。 さて、そんなドローニン氏のお眼鏡にかなった人物とは、ローランド・ファセル氏(上の写真)、54…

「◯△のトランプ」と呼ばれる男たちの共通点

なんかあったのでしょうか? トランプ・オーガニゼーションのサイト、ただいまアクセスが多すぎて一時クローズ中です。 さて、↓ この記事の続きです chifumimurase.hateblo.jp トランプ大統領の、自称(よく言うね!という感じですが)"名門の御曹司"君たち…

《横道〜路地裏編》続・エイドリアン・ゼッカの仕事仲間たち

やっぱり気になることはどうしても気になってしかたないタチで、 chifumimurase.hateblo.jp あれからもずっとふたりの段氏のことを調べているのだが、出身地も段強氏は北京市で、段偉紅氏は天津でちがうし…。 ひとつだけ、ふたりの段氏の共通点を発見。 中国…

ロシアより愛をこめて…。

「ロシアより愛をこめて」 そんなタイトルがつけられたマイアミ・ヘラルド紙の1月4日付の記事で、 モデルのようなポーズをとって彼方を見やる、 その男、 ウラジミール・ドローニン氏。 名前につけられる形容詞は「Russian Real Estate Mogul ロシア人不動…

エイドリアン・ゼッカの仕事仲間たち

湖畔のきれいなリゾートの完成図…なのだが、これよりも、わたしが気になるのは、ここを作ろうとしている人は誰か。 その送り手である企業のひとりの人の顔(というか、その目つき)が気になって、気になってしかたなく、調べはじめた。 エイドリアン・ゼッカ…

不屈の男、アマンリゾーツ創業者 エイドリアン・ゼッカの今

奪われても、取り返し、また奪われても、立ち上がる。 不屈の男、それこそエイドリアン・ゼッカ。 アマンリゾーツの創業者である。 昨年、ロシア人のウラジミール・ドローニン氏との闘いに敗れ涙を飲んだが、 ↓ chifumimurase.hateblo.jp この人の人生の軌跡…

プライベート・アイランドを持ちたがる男たち

↑ ローリング・ストーンズのミック・ジャガーのプライベート・ヴィラ「スターグローブス・ヴィラ」です。 カリブ海のマスティク島にある6ベッドルームのこのヴィラは、ミックが使わないときは一般のゲスト予約も受けている。最大10名泊まることができ、宿…

レオナルド・ディカプリオが作ろうとしているリゾート

映画「タイタニック号」で一躍注目を浴び、今年のアカデミー主演男優賞を受賞したハリウッド俳優のレオナルド・ディカプリオ。通称、レオ様。 レオ様は、俳優業のほか、地球環境問題にいたく入れこんでいることでも知られている。 2005年には175万ドル(約20…

体育会系と芸能系がくつろげるリゾートといえば

(トランプ氏所有の Mar-a-Lago マー・ア・ラゴ) それは、世界の数あるリゾートのなかでもマイアミの右に出るところはないだろう。 ゴルファーのタイガー・ウッズ(60億円の豪邸)をはじめ有名スポーツ選手、歴代の有名ハリウッド俳優、セリーヌ・ディオ…

「ロシアのトランプ」と呼ばれる男

その男とは、上の写真の左から二人目、司祭さんのような人に胸に何かをつけてもらっている人、本コラムでもおなじみのアマンリゾーツの現オーナーであるドローニン氏である。どうやら莫大な寄付をしたようだ。 いつしか各国のメディアにおいて「ロシアのトラ…

ノーマン・フォスター卿はかく語りき

(A) ノーマン・フォスターといえば、イギリスのみならず世界を代表する建築家のひとり。代表作は香港の香港上海銀行本店ビルで、 建築家のノーベル賞といわれるプリツカー賞も受賞、母国のイギリスではナイトの叙勲も受け、一代貴族の男爵でもある。 そんな…

アマンのオーナー、ドローニン氏の今年の夏のヴァカンス先

いわゆるパパラッチが追いかけるようなセレブ業界において、ヨットは必須であることは先日も本コラムの記事 ↓ 上には上がいる。 でも書いたが、アマンリゾーツのオーナー、ドローニン氏もスペインのイビザ島に 「イビザで最も豪華なクルーザー」といわれるク…

アマンのオーナー、ドローニン氏がいつのまにかまた…

あれ? いつのまに…。 アマンリゾーツのオーナーのウラジミール・ドローニン氏。 その「本籍地」はモスクワに本社があるロシアの不動産会社であるキャピタル・グループである。アマン買収戦に乗り出した頃の同社のホームページは、新興企業らしく、かつロシ…

上には上がいる。

ご無沙汰してました。気になって、気になってしょうがないことがあり、調べごとをしていましたが、まだ調べ中につき、こちらについては改めて。 さて、ちょっと前になるが、ソフトバンクの孫正義氏が英国のアーム社を3・3兆円で買収したというニュースがあ…

アマンのオーナー、ドローニン氏の新恋人がニュースになる訳

先日の7/29付けの本ブログ記事↓ アマンの新オーナー、ドローニンの夏のヴァカンスの場所とそのお相手 で、ドローニン氏、2013年にイビザでの熱愛シーンをパパラッチされた中国人モデルのLuo Zilinと別れた後は、「現在、決まったお相手はいないもよう」、と…

「ロシアのドナルド・トランプ」とプーチン大統領との関係

ロンドンの夕刊紙「イブニング・スタンダード」のインタビュー記事 (2015年1月22日付)で、「ロシアのドナルド・トランプ」と呼ばれているのが、アマンリゾーツのオーナー、ドローニン。 ドローニンとトランプ米大統領候補。このふたりには共通点がある。 ま…

アマンリゾーツのオーナー、ドローニンの人生と豪華自宅

ヴェネチアのアマン「アマン・カナル・グランデ・ヴェニス」の部屋でモデルのようにポーズを取っているのは、アマンリゾーツの現オーナー、ウラジミール・ドローニン。私が勝手に注目している男たちのひとりである。 ドローニン、最近は表情にも落ち着きと余…