I was not aware that #Azerai_Luang_Prabang opened by #AdrianZecha was no more #Azerai. It's sold to MINT, Minor International Group and rebranded to AVANTI Hotel as of March 1st. pic.twitter.com/77hQfAu4BA
— Chifumi Murase (@Hotel_gadget) 2018年5月1日
ホテルジャンキーズクラブ会員の土屋さんより、ルアン・パバーンの「アゼライ」をゼッカが売却したと聞きました!というメールが届いた。あら、知らなかった。
アマンジャンキーで、ゼッカのホテルだからとわざわざ泊まりに出かけて行った土屋さん、ショック受けているようだ。
そこで、どういうことなのか、さっそく調べてみた。
ちなみに、この「アゼライ」とは、アマンリゾーツ創業者であるエイドリアン・ゼッカ氏が現オーナーのドローニン氏との闘いに破れ、捲土重来をはかって起こした新しいホテルチェーン。
「お手頃なラグジュアリー」ということで、アマンというよりGHMに近いかな。
まず、アゼライ AZERAI の公式サイトをチェックしてみたところ、傘下のホテルがベトナムに今年1月オープンしたホテル1軒のみになっており、ルアン・パバーンのホテルが消えている。
どこかにその説明書いてないのかな、とあちこちよーくよくよく目を凝らしてすみずみまで読んでいたところ、「カミング・スーン」新規オープンホテル情報の最後の所に「ルアン・パバーンのホテルは当社とは関係ありません」と・・・。
うーん、そんなニュース見なかったけれどなぁ、とあれこれ調べていたところ、
「AVANI Hotels & Resorts がラオスにホテルを3月にオープンする」
という1月10日付のニュースを発見。
この記事、ふーんと読み飛ばしていたが、記事に添えた写真になんだか見覚えがある・・・。
で、記事を読むと「元アゼライだったホテル」とあった。
「アゼライ・ルアン・パバーン」をゼッカから買ったのは、マイナー・インターナショナル・グループ(MINT) というタイの企業で、
創業者&会長は、タイのホテル王と言われているウィリアム・ハイネッケ氏。
タイに国籍を移した元アメリカ人で、マイナーという会社の名前の由来は未成年の10代のときに起業したから、という人物。
この人、ちょっとおもしろい人なので、あらためて続き書きますね。