2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧
「ザ・シェリー」 と言えば、ニューヨークのハイソサエティの方々のなかでは「ザ・シェリー・ネザーランド・ホテル」を指す。 アッパーイーストサイドの五番街、セントラルパークを見おろす1927年開業の、この界隈に多い高級レジデンシャルホテルのひと…
まだ「昔の名前で出てます」なんだ・・・ということにきのう初めて気づいた。 「ザ・センチュリー・ハイアット」 このなつかしい名前は1980年、日本初のハイアットとして開業した当時の名前だ。 その後、新宿に「パークハイアット」ができ、六本木に「グ…
ふぅーーーーーっ。 ひと仕事終えたあと 女は黙ってプールサイドで読書。これに限ります。 南の島の小さなホテル。 誰もいないプールサイドでひとり読みたかった本を読む、 それがわたしのささやか〜な幸せ。 なのだが、きのうはそんな間もなく スタバ鎌倉御…
満面の笑みを浮かべているこの人たちの職業は何でしょう? そう、弁護士さんです。 カリフォルニアのホテルに泊まって虫に噛まれたと訴えた家族に対してホテルは 約5500万円の損害賠償金を支払えという判決を先日勝ちとったばかり。 ホームページのトッ…
ホテル情報誌「ホテルジャンキーズ」Vol.124 10/25 発売です! 今号の特集は「ホテルジャンキーに聞いてみました」 ということで 読者の皆さんに「私ってホテルジャンキーだなぁ」と思う時 「ホテルジャンキーでいて良かったなぁ」と思う時について 語ってい…
世の中にはいろいろな人がいる。 台風だから出かけるのをやめる人もいれば 台風でも出かけよう、 さらには、台風だから見たい、出かけたい!という人もいる。 わたしがそのどれに属するかはともかくとして、 史上最大級の台風が関東に接近中の日曜日の朝は …
明日はいよいよ衆院選投票日。 日本各地を駆けめぐり、声をからし、ただ一つの目的 この選挙戦に勝つこと そのために闘った(わけではない方々もいるようだが、ともかく) 党首のみなさん、 選挙の後は心身ともにデトックスが必要だと思われます。 その場限…
男が大きな獲物を手にいれた瞬間の場に、偶然 居合わせたことがある。 1995年、香港でマンダリンオリエンタルホテルの副社長をインタビュー中のことだった。 「エクセルシオール香港」のバックヤードにある彼のオフィスは家具も質素で地味なインテリアで…
「彼」もこんな眺めを見ていたのだろうか? ゲジラ島というナイル川の中州にある「カイロ・マリオット・ホテル」からはナイル川とカイロの街が見おろせる。 「彼」とは、イスラエルの諜報機関、泣く子もだまるモサドのスパイ、ウォルフガング・ロッツ氏。 1…
観覧車ビューといえば正面からの眺めが一般界では最上とされているようだが、 ホテルジャンキー界のなかでも眺めにこだわる「眺めジャンキー族」の間、といっても、かなりディープな人々の間で珍重されているのが、 ”タテの眺め” 大観覧車に乗っている人と正…
ただいま10/25発行の小誌「ホテルジャンキーズ」の編集の佳境なのだが こういうそんなことしている暇がないときに限って そんなことしたくなるような情報を 創刊以来、「デビューカタログ」と「ホテルゴシップ」欄担当の上野奈穂さんから届いた原稿に見つけ …
「おもてなし」よりもずっとずっと誇りたいニッポンの技 それは、駅のホームで自動販売機に飲み物を補充するおにいさんの 無駄というものがまったくない流れるような作業。 いつも後ろにそっと立って、惚れ惚れとみとれているわたしだ。 A は補充中の缶やボ…
鎌倉駅の横須賀線ホームに立つと目の前に見える「ホワイトホテル」。 ホテルとしてはわたしの興味をそそらないホテルなので今までは気にすることもなかった。 ところが、このシーンを見て ↓ あっ! ああっ! 何が「ああっ!」なのか。 ホテルジャンキー族の…
犯人もこの景色を眺めていたのだろうか…。 きのうラスベガスで起きたアメリカ史上最悪の乱射事件。 コンサート会場に向けて銃を乱射した犯人が陣どっていたのは「マンダレイ・ベイ・リゾート&カジノ」の高層階との報道があり、地図を調べてみた。 「マンダ…
「秋ですっ!」 と、もう全身であらわしている感じの力強いお料理をいただいたのは 鎌倉・稲村ガ崎にある日本料理「虹(こう)」。 このなんとも華があり、鮮やかで、一枚の絵のようなお料理を作っているのは 料理長の蕗谷淳さん。 北鎌倉の「鉢の木」の元料…