2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧
先日、訪れた青山の根津美術館。表通り側は竹の植え込み、長いアプローチをゆっくり、ゆっくりと歩きながら、それまでの時間を忘れ、別の時間に入っていく…。 ああ、ここがホテルだったら…。 つくづくそう思った。 南青山のこのあたりには、三宅一生をはじめ…
先日の7/29付けの本ブログ記事↓ アマンの新オーナー、ドローニンの夏のヴァカンスの場所とそのお相手 で、ドローニン氏、2013年にイビザでの熱愛シーンをパパラッチされた中国人モデルのLuo Zilinと別れた後は、「現在、決まったお相手はいないもよう」、と…
「ホテルジャンキーズ」第117号、本日発売です! ホテル愛好家による、ホテル愛好家のための、ホテル情報誌です。 今号もホテルの利用者のための生情報が満載! 今号の特集は、「チップ再び」。 チップ国のアメリカでも今、チップをとりまく状況が変わりつつ…
マリオットに挑戦したスターウッド買収への参戦で世界のホテル界にその名を売った安邦保険集団だが、所有するニューヨークのウォルドルフ・アストリア・ホテルのコンドミニアム化のニュースでアメリカ国民にショックを与えた後、しばらくおとなしくしている…
「ウォールストリート・ジャーナル」紙を読んでいたら、バリ島のフォーシーズンズ・ジンバランベイやパリのジョルジュVなどのGM(総支配人)をつとめ、ホテルジャンキーたちの間ではよく知られていたクリス、クリストファー・ノートン氏が、スパ&フィットネ…
築地市場に近いところにしばらく住んでいたので、築地市場は早朝の散歩コースのひとつだった。場内・場外、くまなく踏破し、一帯のお寿司屋さんもひととおり食べ歩いた。 築地に近いというと、じゃあ、お寿司を食べに連れて行って!と言う人も多く、いろいろ…
ロンドンの夕刊紙「イブニング・スタンダード」のインタビュー記事 (2015年1月22日付)で、「ロシアのドナルド・トランプ」と呼ばれているのが、アマンリゾーツのオーナー、ドローニン。 ドローニンとトランプ米大統領候補。このふたりには共通点がある。 ま…
ホテルオークラ東京のコーヒーショップ「カメリア」で先日食べたこの味が今だに忘れられない。これを食べるためだけ、それだけのために、またぜひ、否、絶対に行こうと思ってます、わたし。 いわゆる普通の「ピーチ・メルバ」は桃をコンポートにする。それは…
ヴェネチアのアマン「アマン・カナル・グランデ・ヴェニス」の部屋でモデルのようにポーズを取っているのは、アマンリゾーツの現オーナー、ウラジミール・ドローニン。私が勝手に注目している男たちのひとりである。 ドローニン、最近は表情にも落ち着きと余…
1998年10月、アマンリゾーツの創業者であるエイドリアン・ゼッカがアマンを追われるはめになった。その時、株を握ることにより、ゼッカに替わってアマンを乗っ取った(ゼッカの側から言えば)のが、不動産投資会社コロニー・キャピタルのトーマス・バラック…
ほっとくと、どこでもすぐにくつろぐ母、83才。 初めて訪れた「ホテルオークラ東京」に到着3分後、すでにロビーですっかりくつろいでいる。 きょうはこちらのホテルで開催中の展覧会 ↓ を観にやってきた。 ランチはチャイニーズの「桃花林」で。8月限定…
ロッド・スチュアートが「Tonight's The Night 」でも歌うのだろうか。 アメリカ東部のカジノタウン、アトランティックシティにある「トランプ・タージ・マハル」では8月27日にロッド・スチュワートの公演が行われる予定のようだ。 が、しかし、その9日…
キンキラキンに輝くニューヨークの「トランプ・インターナショナル・ホテル・アンド・タワー」。向こうに見える緑はセントラルパークの木立。住所は、1 Central Park West, New York。「マンダリン・オリエンタル・ニューヨーク」が入っているタイム・ワーナ…
ある日、江ノ電に乗っていたら、「アズィ? アズィ?」と叫びながら両手を広げて車内を見回し盛んにアピールする外国人男性がいた。みんないったい何事かと顔を見合わせるが、何を言ってるのかわからない。魚のアジなのか、それとも何??? まるでこの世の…
グランドハイアット・ニューヨーク。42丁目に面し、通りをはさんでクライスラービル、隣はグランドセントラル駅という抜群のロケーション。 どこからどう見ても、ゴールドに輝くガラス張りの新しいビルに見える。 かつてこの建物は、老朽化して精彩を欠い…