鎌倉のレストラン
昨今、 "土鍋ごはん" 流行りのようです。 実はわたし、東京のいわゆる土鍋ごはんが売りものの有名店でこれまで食べても感動した経験はありませんでした。 「もう一度ぜひ、絶対に食べたいっ!」と思う味に初めて出会ったのは、鎌倉・稲村ヶ崎の住宅街にひっ…
チーズとは縁が深い人生を歩んできた、 なーんていうとちと大げさだが、父が乳業会社の研究所に勤めていた関係で、幼き頃から父が会社から持ちかえる実験の残りものの穴のあいたゴーダチーズだのがおやつ。 フランス系企業で元駐仏大使・北原秀雄氏の秘書を…
海辺に行けば新鮮でうまい魚が食べられる、とふつう誰しも思うだろう。 鎌倉なんだから、海辺の街なんだから、新鮮でうまい地魚が食べられる店はたくさんあるでしょ、とよく言われる。 しかし、ものすごーく正直に言わせていただくと、鎌倉市内では・・・あ…
「ホテルメトロポリタン鎌倉」には無印カフェ以外のレストランはありません、と前の記事で書いたら、「だったらおすすめレストランを教えて!」と言われたので、"私が" 好きなお店をいくつかご紹介します。 ●朝食をゆっくり食べるなら ↓まず、鎌倉駅西口「ガ…
鶴岡八幡宮 二の鳥居を見おろす絶好のポイントは、4月24日にオープンした「ホテルメトロポリタン鎌倉」の「プレミアムコーナーツイン」。 若宮大路に面した5階建のホテルの1Fには無印良品のカフェ。 ここがホテルの入り口かと思って入っていくと どこま…
円状に3切れ盛るということは一切れ120度ごとに・・・ 対角線上にお椀を置き、お干菓子3個は三角形状に置く。 「理系」の人々は、こんなふうにモノごとを見たり考えたりしているのだろうか? 週末、北鎌倉を歩きながら、考えた。 先日、「理系」のホテ…
窓の向こうは海 海上にはセーリング中のヨットがいっぱい テーブルの上を潮風がさぁーっと吹き抜けていき ああ、いい気分 ここは鎌倉・稲村ケ崎の「メイン」。 きのうはホテルジャンキーズクラブの「旅館愛好会」の世話人・堀越美幸さんとランチしながら、ブ…
昨夜は、わざわざ札幌から母を訪ねてくださった書道家の方たちと 稲村ヶ崎のプライベートレストラン「虹 こう」でお食事会。 昭和の時代、少女たちのスター的存在だったイラストレーターであり、グラフィックデザイナーであり詩人だった 蕗谷虹児のお孫さん…
「コレを見て 季節はいつですか?」と”お受験”のテストで聞かれたら、 「春ですっ!」 声を大にして元気に答えたい、そんな一品をきのういただいたのは、 鎌倉・稲村ヶ崎の日本料理「虹」。 秋にうかがったときもこんな記事書きましたので お店のご紹介はこ…
お天気がいい日曜の朝は、早起きして葉山の朝市へ。 「ラ・マレ・ド・チャヤ」の裏の葉山港で毎週日曜日の朝8時半からやっています。 まだ7時台なのにこのすごい行列は「ラ・マレ・ド・チャヤ」のケーキ切り落とし100円とタルト一台1000円狙いの人…
紀ノ国屋鎌倉店:この角度から眺めるエッジな感じが好きで GARDEN HOUSE RESTAURANT:このオリーブの木のふさふさ具合も好きで スターバックス鎌倉御成町店:この角度からの眺めとカウンターの触感が好きで クッキー&チーズケーキも好き。 みんな好きなもの…
ピザが食べたいっ! と思うや、いても立ってもいられなくなり 昨日の昼下がり、気がついたらカウンターに座っていたのは ↓ 「ラッテリア べべ カマクラ」 鎌倉の御成通り、明治地所の前の道をちょっと入ったところにあるお店で、もうこの先は何もないだろう…
「秋ですっ!」 と、もう全身であらわしている感じの力強いお料理をいただいたのは 鎌倉・稲村ガ崎にある日本料理「虹(こう)」。 このなんとも華があり、鮮やかで、一枚の絵のようなお料理を作っているのは 料理長の蕗谷淳さん。 北鎌倉の「鉢の木」の元料…
きょうは暑く長い一日になりそうだ、 そんな夏の日曜日のこと。 腹が減っては戦は出来ぬ。 朝食メニューが豊富で ホテルのコーヒーショップにスカウトしたいとわたしが勝手に思っている 鎌倉駅西口の「ガーデンハウス・レストラン」で パンケーキ・ブレック…
登っていく坂の上の青い天に、もし一朶の白い雲が輝いているとすれば、それのみを見つめて、坂を登ってゆくでろう。(司馬遼太郎「坂の上の雲」より抜粋) 急坂を抜けるとそこは天国であった。 鎌倉ではそんなシーンによく出会う。 極楽寺から七里ヶ浜に抜け…
先日、ゴルフのレッスンの帰りの七里ヶ浜で 目の前で突然、富士山が姿をあらわした。 が、こんなシーンが見られたのもわずか2、3分。 あっという間に富士山は隠れてしまったが 心はすっかりナポリへ飛んだ。 ナポリにはわたしが好きなホテルがある。 「グ…
社会人になり仕事を始めて間もない頃 ついつい仕事優先で食事がおろそかになっていたとき ある方に言われた。 「人間、一生のうちに食べられる食事の回数は限られている。 あと何回食べられるか考えてごらん」 考えてみた。 以来、一食、一食、大切にと心が…
「朋あり 遠方より来たる また楽しからずや」なのは、わたしではなく、母84才。 母の若き友人、書道家のY兄弟が札幌からわざわざ訪ねてきてくれた。 ランチの舞台のセッティングはわたしに一任された。前回いらしたときは「鎌倉プリンスホテル」の和食レス…
きょうは鎌倉の「ガーデン・ハウス・レストラン」で、4月にリニューアルする当社のホームページで新設する企画に参加してくださる藤田さんと打ち合わせ。 藤田さんは、「ホテルジャンキーズ」創刊時からの定期購読者で常連投稿者の方…ということは、もう2…
遅いランチがわりにロビーラウンジでアフタヌーンティー。 生まれたばかりの赤ちゃんとあらゆる組み合わせで記念撮影している三世代ファミリー。 慣れたようすで寛いでいる年配夫婦のところに「いつもありがとうございます」と足早に挨拶にやってくるホテル…
お酒は渋めの 赤がいい 肴はあぶった パンでいい 男は無口な ひとがいい 部屋には飾りが ないがいい 窓から海が 見えりゃいい はやりの機器など なくていい 明日からのホテルステイの準備をしながら、さっきからずっと頭のなかをエンドレスで流れている唄を…
ある日、江ノ電に乗っていたら、「アズィ? アズィ?」と叫びながら両手を広げて車内を見回し盛んにアピールする外国人男性がいた。みんないったい何事かと顔を見合わせるが、何を言ってるのかわからない。魚のアジなのか、それとも何??? まるでこの世の…
同じ鎌倉でも、エリアによってまったく異なる表情を見せる。 それもかなり細かく分かれており、歩いて5分の距離でも、通りの風情も建っている家も歩いている住人も流れている空気すらもちがう。 まだまだ新参者につき探索の途上だが、これまで踏破したなか…
これが食べたいと思うといてもたってもいられなくなる。 昔、原宿にオフィスがあったときのこと。 ランチにパリ風サンドウィッチの「ジャンボン」が食べたいと思うと、材料を買い揃えるために時計を見ながら青山界隈を走り回ったものだった。 まず、バゲット…
七里ガ浜の海に面した有名店「bills」でランチした際のこと。 会計を頼むと「もしよろしかったらお飲み物のおかわりをお持ち帰りでいかがですか?」と満面の笑顔で言われた。ここのはカップが小さいので少し飲み足りなかったし、ビーチを散歩しながらコーヒ…
極楽寺の今朝の春です。 さて、ワールドワイドなホテル買収話。 いったん「売ってもいいよ」と言ったものの、他からもっと良い話があったのでそっちにしよっかな…と言ってみたら、もっと高く売れちゃった…。 簡単にいうとそういう話なのが、今回のスターウッ…
鎌倉のなかでも長谷エリアはイタリアンのレベルが非常に高いと思う。 ぶらぶらと気の向くまま散歩している途中でみつけた何気ないたたずまいの店に入り、これといった期待をしないままに料理をひと口食べてみて驚くことが回を重ねた。 そして、それぞれが個…
きのうは七里ガ浜の「bills」で朝食。シドニーに本店がある朝食で有名なお店で、ここが海外進出第一号店なんだそう。とにかくいつも混んでいて、階段に行列ができている地元の繁盛店のひとつ。7:00 開店をめざして行ったが、7:20頃には満席になっていた。 2…
Wimax を使ってるのだが、ときどきブチ切れする。 七里ガ浜にあるカフェでなんどもトライしてみたが、つながったかと思うとすぐ切れる。 IT先輩たちに聞くと、こういうことは「よくある」と言う。 小誌「ホテルジャンキーズ」はビットコインでも販売している…
鎌倉には古民家を改装しました、というレストランがやたらとあるのだが、長谷駅の近く、江ノ電の線路沿いに、不思議なレストランがある。 どこから入ったらいいのかわからないのだ。 線路沿いにいい感じのメニューの看板が出ているのを見つけ、オッと思って…