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ホテルジャンキー村瀬千文とホテルにまつわるヒト・モノ・コト

2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「パパ」の息子たちがつくるトランプ家の新ホテルチェーン

トランプ・インターナショナルが新ホテルチェーン「Scion シオン」を展開するそうだ。 シオンとは、descendant of a notable family =名門の御曹司 の意味…。 お値段は、いちおう高級ホテルとして打ち出していたこれまでのトランプ・ホテルの半額、一泊200…

才能がある人というのは、そして、春…。

きのうは、渋谷のBunkamuraへ。 ↓ コレを観に行ってきた。 これまでまったく知らなかった絵描きさんだが、実にバリエーション豊富なスタイルの絵を描く人でびっくり。とても同じ人が描いたとは思えない。もう才能があふれんばかりで、次々に体のあちこちから…

人間にはセンサーがある。

日曜日のティータイムは、鎌倉プリンスホテルで苺のショートケーキ。もうこれだけ寒いと、春なのに、もう、春なのに、暖炉のシーンも気分にぴったりくる。 スマホで調べものをしていたので、店内をよく見ることもなく、着席。下を向いたまま注文しながら、ふ…

結局「問題なし」となった…というか、なんというかのワシントンのトランプ・ホテル問題

いやでも アメリカ大統領の名前が目に入るホテル「トランプ・ワシントンD.C.」の公式サイトのトップページ。 大統領のビジネスを引き継いだトランプ大統領の息子君など、つい、思わず、(パパが大統領になったおかげで)「かつてないほど流行っちゃってる」…

なぜかホテルの"狭間の時間"が好きで

今日は横浜でお仕事。いつも「横浜ベイシェラトンホテル」の中を抜けていくのだが、ガラス越しにレストランが見える外のウォークウェイのところを通る時がとても楽しい。 今日はちょうどランチが終わり、ディナーのテーブルセッティング中。ゲストのいないが…

安倍首相が訪欧で泊まったホテルで考えた…かもしれないこと。

人って、そばにいるより、いないときの方が、その存在が気になることってある。 今回はどうやらおひとりで訪欧されたらしい安倍首相も、おそらくそうだったのでは…。 と、わたしが勝手に首相の胸のうちを想像してしまったのは、パリでお泊りになった「オテル…

雨の築地で悟った「リーズナブルに思う瞬間」

雨のきのうは、お彼岸のおまいりに母と築地本願寺へ。 コレ、なんだかわからないが、なんかスゴイ。お経をききながら、スケール感あるホテルのロビーのインテリアになんか使ったらインパクトあるのではなかろうか…などと考える。 ランチはお寿司。カウンター…

アジアのホテルの、そして、ほんのり「さびれ系」の匂いがする…そこは、元「シルクホテル」

きのうは、打ち合わせのため横浜へ。 お天気もよかったので、約束の場所までぶらぶらのんびり歩く…と、いろいろなものが目に飛びこんでくる。 ↓ こんなところにも、こんなものが。さすが観光を売る街だ。 ↓ あ、あ、あ、わたし、こういうの、好き!とつい足…

"じゃまにならない"サ-ビス

日曜の朝は「グランドハイアット東京」の「フレンチ・キッチン」でホテルジャンキーズクラブのブレックファスト・ミーティング、通称BFM。 わたしはランチの約束があるので、きょうはちょっと軽めにと思い、ビュッフェをやめて「パリジャン・ブレックファス…

一日中、巡り巡り、そして、伊勢丹のトイレで考えたこと。

きのうの朝は、鎌倉別荘地研究会に参加(上の写真は会場近くの御成小学校です)。地元の郷土史家の島本千也さんが主宰している研究会で、わたしも昨年から仲間に入れていただいている。 chifumimurase.hateblo.jp 毎回、いろいろな分野の講師の方がみえるの…

20年かかってようやく会える…そんなこともあるのが、また楽しからずや、な人生。

きょうは鎌倉の「ガーデン・ハウス・レストラン」で、4月にリニューアルする当社のホームページで新設する企画に参加してくださる藤田さんと打ち合わせ。 藤田さんは、「ホテルジャンキーズ」創刊時からの定期購読者で常連投稿者の方…ということは、もう2…

世の中まだまだ知らない世界がたくさんある

コレ ↓ なんだかわかりますか? 書道に使う「墨」です。 母のお供で銀座のギャラリーに墨を買いに行き、生まれてはじめて墨というのがこんなにいろいろあるのを知った。 メーカーによって、原料によって、製法によって、同じ墨の黒でもぜんぜんちがうらしい…

トランプ大統領の娘婿と中国 安邦保険集団のミスター・ウーとの関係

ふたりの娘婿がいる。 ひとりが、これまでにも本ブログでしばしば書いてきた中国・安邦保険集団のミスター・ウー、というよりも" 鄧小平の孫娘の夫"として世の中には知られている男。 chifumimurase.hateblo.jp chifumimurase.hateblo.jp そして、もうひとり…

サウジアラビア国王がお泊まりになるホテル

ただいま来日中のサウジアラビアのサルマン国王がどこにお泊まりか、巷ではいろいろな噂が飛び交っているようだが、どうやらココ ↑ らしい。 おそらく日本で最も豪勢な宿泊施設を持っているだろうと言われている(個人所有のものは除いて)、「迎賓館赤坂離…

ワシントンのレストランが、トランプホテルのために不利益を被ってると大統領を訴えた。

毎日少しずつでもコツコツやること、やり続けることが大事、と子供のころ教えられたが、闘いでもそれは同じ。 たとえ一発の当たりは小さくても、チャンスあらばジャブを繰り出し、一歩でも足を前に踏み出す。 トランプ大統領に喧嘩を売られて買ったニューヨ…

ダイナマイト・レディーたちに会った表参道の夜

一見すると、ホテルのコーヒーショップみたいにみえるここは、表参道の交差点に面したパン屋さん「アンデルセン」の2階レストラン。 この界隈に住んでいた頃は、週末の朝、散歩がてらやってきて、交差点を見下ろしながらのんびり朝食を食べるのが好きだった…

トランプ大統領の敵「ニューヨークタイムズ紙」が静か〜に狙っているもの

トランプ・ホテルのトランプ? あれは名前のトランプではなく、カードのトランプ!オルターナティヴ・トランプだぜ! 今にもそんな風にうそぶいてしまいそうな、もうほとんどなんでもあり状態のトランプ大統領。利益相反なんて、知ったことか。って感じだが…

帝国ホテルが「あの頃が華だった」時代

ホテルも人と同じ、「あの頃が華だったよなぁ」という時代がある。 そのホテルがいちばん輝いていた時代。 シンガポールのラッフルズホテルが建て替えられ1992年に新生「ラッフルズ」として再オープンしたとき、リニューアルのモデルにしたのは1920…

 天皇皇后両陛下が、ベトナム&バンコクご訪問でお泊まりになったホテル

2月28日〜3月6日までの「天皇皇后両陛下ベトナム国御訪問」。 新聞等では具体的な宿泊先のホテル名を出してないが、ホテルジャンキーとしては気になって、気になって仕方ないのでさっそく調べてみた。 ハノイの宿泊先は、タイ湖の湖岸に建つ眺めのいい…

パリのレストランにみるパリジャンたちの「食」の楽しみ方

パリに行くと必ずやることというのがいくつかあるが、 そのひとつが、ミシュランの一ツ星クラスで、地元客でにぎわっているレストランに行くこと。 シェフというのもある種、アスリートと同じで、気力体力満ちたピーク「旬」の時がある。 そのいってみれば、…

パリの「窓辺のシーンがいい」ホテル

別にどうってことないのだけれど、気がついたらそこに座っている。 そんな窓辺のシーンがいいホテルが好きだ。 とりたてて美人でもとびきりスタイルが抜群でもないけれど、ふっと心をつかまれてしまう自分のタイプというのがあるが、ホテルの窓辺のシーンは…

ホテルのプレス会見が盛況なとき

きのうは「インターコンチネンタル東京ベイ」のプレス会見に参加。 きょうからスタートする「日本を味わおう第7弾 瀬戸内ー愛媛プロモーション」という愛媛県の食材を中心にしたオリジナル料理の試食会だ。 料理を担当した「ライブキッチン」の佃料理長とも…