やっぱり気になることはどうしても気になってしかたないタチで、
あれからもずっとふたりの段氏のことを調べているのだが、出身地も段強氏は北京市で、段偉紅氏は天津でちがうし…。
ひとつだけ、ふたりの段氏の共通点を発見。
中国きっての名門大学、清華大学でEMBAと言われる、MBAにExecutive(エグゼクティブ)が付いた経済博士の資格をとっていること。
そんな調査過程(勝手にやってるだけ)のなかで、段偉紅氏のこんな写真を見つけた。
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あれ? ちがう人じゃん、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、念のため、同じ人です。
ご本人はこの写真が気に入っているようで、あちこちでプロフィール写真に使っている。
彼女を一気に中国でも有数の富豪にしたできごと(上場前の株式3%を取得)の舞台になった平安保険のアニュアル・レポートでも使っている。
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中国語はわからないが、漢字でなんとなく見当はつくと思う。
↓ こんなプロフィールも載っている。
ここにも清華大学でのEMBAの学位が登場。
しかも、中国のグーグル的存在、Baidu百科でも調べてみたら、
清華大学でも何かの委員をやっているようすで、
こんな写真も。
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しっかり垂れ幕にも名前があり、写真ではセンター横、張っている。
…とよく見たら、解説文に「中共党員」と書いてあるので、彼女は共産党員でもあるようだ。
まあ、これまで調べてみたところ、彼女の場合、ホテルに興味があって「安麓 Ahn Luh」の経営に参加しているような感じはない。いい儲け話なので、わたしも参加…というように見えるが、実際に本人に確かめてみたのではないのでわからない。確かめてみたい…。
いまの中国のリゾート開発には、こんなバックグラウンドの人たちが参加しているし、
エイドリアン・ゼッカはこんな人たちと一緒に仕事をしている。
とりあえず、そこまではわかった。