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ホテルジャンキー村瀬千文とホテルにまつわるヒト・モノ・コト

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

雨の葉山を歩きながらつくづく想うこと

葉山の秋保海岸を取材がてらぶらぶら。雨のおかげでビーチには人影もなく静か。こういう感じもいいなぁと思う。 今日の取材の目的地はついこの先なのだが、「私有地」って、この書き方と大きさが、ちょっとコワイ…。歩くときもつい迂回しないといけないよう…

ホテル愛好家のためのホテル情報誌「ホテルジャンキーズ」Vol.116 発売です!

明日発売の「ホテルジャンキーズ」第116号が出来上がりました! 特集は、わたしが5月にアメリカに旅した際の実録版「わたしのホテル選び ニューヨーク編」です。書いているうちについつい筆が進んで16ページになっちゃいました。 ↓ 【Alone but not Alone. …

トランプがワシントンのホテル開業を2年早めた理由

アメリカ大統領選挙でもしかしたら…という状況になってきたトランプが、今いったい何を考えているのか。それを知る参考になるかもしれないのが、彼のホテル「トランプ・インターナショナル・ワシントンD・C・」だ。当初の開業予定より2年早まって、今年の9…

「眺めのいい部屋」におけるランク

梅雨に入ってから、雨女を返上し、晴れ女になっている。わたしの外出時に限って梅雨がうそのように空は雲ひとつなく晴れ渡り、海はぐんぐんと青さを増して輝く。 先日も曇り空のなか美容室に出かけると、あれよあれよという間に晴れてしまった。ここは眺めが…

日曜の朝はホテルで朝食を

日曜日の朝は、パレスホテル東京「グランドキッチン」テラス席にてホテルジャンキーズクラブの朝食会「ブレックファストミーティング」、通称BFM。ただ朝食を食べるためだけに、早朝からホテルに集まるというクラブ設立以来の人気イベントだ。集まったメンバ…

朝食のトーストは、ホテルのすべてを語る

久しぶりに「そう、そう! こういうのが食べたかったの!」というトーストに出会ったのは、ニューヨークのグリニッジ・ホテルの「ロカンダ・ヴェルデ」での朝食。 パンの種類も焼き加減も、何から何までぴったりと私の好みに合った味だった。 ホテルジャンキ…

アマンの新オーナー、ドローニンの次なる野望

アマンリゾーツをゼッカから奪った男(ゼッカ側から言えばですけど)としてホテル界に名を知らしめたロシア人”富豪”のドローニン。 今や、ウォールストリート・ジャーナル紙でアメリカンドリームを成し遂げた人物の写真として典型的な構図(下界を眼下にのぞ…

ワイルド VS ソフィスティケイト

同じ鎌倉でも、エリアによってまったく異なる表情を見せる。 それもかなり細かく分かれており、歩いて5分の距離でも、通りの風情も建っている家も歩いている住人も流れている空気すらもちがう。 まだまだ新参者につき探索の途上だが、これまで踏破したなか…

1980年代「アイビーハウス」のカレーと青春

パレスホテル東京が建て替えられる前の旧パレスホテル時代、地下2階のバー「IVY HOUSE アイビーハウス」はランチタイムに豊富な種類のカレーを出し、カレー専門店として、知る人ぞ知る店だった。 わたしが社会人になったばかりの頃、”ホテルでランチを食べ…

ロンドンのコンシエルジュ・町田徹さんが「情熱大陸」に出ます!

情報誌「ホテルジャンキーズ」の読者の方にはおなじみの、ロンドンでコンシエルジュとして活躍する町田徹さんより、こんなメールが届きました。 【来週日曜日の「情熱大陸」で取り上げられることになりました。時間があったら是非みてください。予告編はこち…

NY トライベッカのお寿司屋さん

ニューヨークのトライベッカでお寿司を食べた。 「グリニッジ・ホテル」に滞在中、「SHIBUI SPA しぶいスパ」に午後予約を入れていたのでランチは軽くお寿司でも食べようと、ホテルのレセプショニストに「この近くでどこかおいしいお寿司屋さんはない?」と…

83才にして立った母は、かく語りき。

83才の母と銀座でお買い物の際、ランチをどこで食べるか、これがけっこう問題である。なにしろ、うるさい。 料理はもちろんのこと、店の雰囲気、客層、接客サービス、すべてについて文句が多い。そう言ったら、「文句ではない。意見を述べているだけ」だと。…

海航集団、次のターゲットはヴァージン・グループ

先日来、本ブログで記事を書いている海航集団、 ジョージ・ソロスを落とした男。 私の「気になる男リスト」 次のターゲットはリチャード・ブランソン率いるヴァージン・グループ。 同グループの業績低迷中のオーストラリア法人、ヴァージン・オーストラリア…