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ホテルジャンキー村瀬千文とホテルにまつわるヒト・モノ・コト

ホテルのプレス会見が盛況なとき

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きのうは「インターコンチネンタル東京ベイ」のプレス会見に参加。

きょうからスタートする「日本を味わおう第7弾 瀬戸内ー愛媛プロモーション」という愛媛県の食材を中心にしたオリジナル料理の試食会だ。

料理を担当した「ライブキッチン」の佃料理長ともほんとうに長いおつきあいだ。

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わたしが主宰するホテルジャンキーズクラブの朝食会のために、特別にベトナム料理のフォーなどアジア料理で構成する「アジアン・ブレックファスト・ビュッフェ」を作ってくださったが、あの時はメンバーのみなさんにも大好評だった。

ビュッフェ台に並んでいたお料理のなかでは、なんとなく地味だし、自分では進んで取らないだろうが、佃さんに勧められて食べてみて、あっらら、美味しい!とわたしが思ったのが、コレ ↓

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宇和島名物"ふくめん"サラダ仕立て」

全部をよく混ぜ合わせて食べるので、混ぜてしまうと見た目はよくないが、味はばっちり美味しいというお料理。

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みかんジュースを練り込んだ麺を使った「鯛そうめん」は、トッピングのジャコ天が美味しかった。

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デザートでは、「苺と清見オレンジのタルト」がわたしの好み。

 

さて、この日のプレス会見、なかなかの盛況だった。

その理由のひとつは、ある新聞記者の方がおっしゃっていた

「きょうのは試食会付きなので、おいしいものが食べられるから」というのもあるかも。

こうしたホテルのプレス向けのイベントには時間が許せば参加することにしているが、わたしの関心がついつい行ってしまうのは、その"参加者たち"。

業界紙の記者たちの場合は、記事をほぼ100%掲載するため、写真撮ったり、メモしたり、インタビューしたりでけっこう忙しい。

一方、一般紙ならびに一般雑誌関係は、ホテルの広報とのおつきあいで参加してはいるけれど、記事にしない場合も多々あり、まあ、何か特筆するようなことがあれば…くらいの感じで、部下を同行したりしてお食事を楽しんでいる感じ。

ポーズを付けたり、演出付きで、しきりに自撮りしているのはブロガーらしき方々。

なかには、昼食を食べ損ねたので、そういえば試食会付きのイベントがきょうあったな、と思い出して、ちょっと寄ってみた…などとこっそりおっしゃる方もいたりして。

ようするに、実にいろいろな目的の方々が集まっているのが、こうしたプレス会見。

一方、主催者側のホテルの広報は、こうした場にどれだけのメディア関係者を呼ぶことができるか(そして、ホテルにとって良い記事を書かせることができるか)それが腕の見せどころで、社内で評価されるところでもあるので、日頃からほんとうに地道な努力をみなさん重ねている。

ホテルの広報というのは女性が多い職場だが、根性ある方々、ホントに多いです。

さて。

これまで参加したホテルのプレス会見で、予想外の参加者の多さで直前にホテル側があわてて椅子の数を大幅に増やした…という、ホテルの広報担当者にとってはうれしい悲鳴の事態になったのは、「ザ・キャピトルホテル東急」のオープニングの記者会見。

その日、男性記者たちがずいぶん目立つなぁとは思っていたのだが、理由は会見が始まってから判明した。

ちょうど市川海老蔵さんとの婚約が発表されたばかりのときの、小林麻央さんである。

小林 麻央のプロフィール - Cent FORCE Co.,Ltd.

ameblo.jp

彼女が建築家の隈研吾さんらのトークイベントの司会を担当したのだが、登場するや、次々に思わず…という感じで、あれよあれよという間に前方にぐいぐいと歩み出て、至近距離から小林麻央さんの方に向けてスマホをかざす男性記者たち…。

この日、建築面に興味があるだろうと思ってお誘いした男性建築家の方も「あのぉ、僕もちょっと撮ってきていいでしょうか?」と、隈さんではなく、小林麻央さんの写真をしきりに撮ってたっけ。

いったい何が人を呼ぶのか、わかりません。