きのうは七里ガ浜の「bills」で朝食。シドニーに本店がある朝食で有名なお店で、ここが海外進出第一号店なんだそう。とにかくいつも混んでいて、階段に行列ができている地元の繁盛店のひとつ。7:00 開店をめざして行ったが、7:20頃には満席になっていた。
2階にあるお店は海に面して全面ガラス張りで、海を見ながら朝食が食べられる。
一緒に出かけると、快晴 or 暴風雨のどちらかという母が同行者なので、どっちに転んでもまぁそれなりにおもしろいと思っていたら、この日は快晴。
名物のリコッタチーズ入りのパンケーキとフルオージーブレックファスト、ちょうど焼きたてというヌテラ(ヘーゼルナッツチョコレートスプレッド)のスコーンを注文。
ここの名物であるパンケーキはふわとろ系で、粉もんというより、卵もんといった卵感が強い味わいの食感もぬちゃっとした感じのもの。私はサクッとした小麦感香る粉もん系の方が好きなので、好みの路線ではない。ここのパンケーキが大好きというレオナルド・ディカプリオと私とは好みが違うことがわかった。
フルオージーブレックファストは、フルイングリッシュブレックファストと基本的に同じラインナップ。スクランブルエッグにベーコン、フェンネルソーセージ、マッシュルームのソテー、ローストトマトにトーストがワンプレートで出てくる。
スクランブルエッグもこちらの二大名物のひとつだが、生クリームが入っているような濃厚でクリーミーな味で、やはりふわとろ系。なんというか、美味しく作りすぎて毎朝は食べたくない、食べられないという感じで、こちらも卵はシンプルに卵らしく食べたい私の味覚路線とはちょっと異なる。
私はそれよりもむしろ、ガルニ(付け添え)が気に入った。特にマッシュルーム(ブラウンマッシュルームだろうか)のソテーが美味しかった。
美味しかったもののことだけ後から何度も繰り返して言うくせがある母も「あのマッシュルームは美味しかった」と。ちなみに、母、スクランブルエッグについては、「こないだのホテル(渋谷エクセルホテル東急)の朝ごはんのが美味しかった」。
スコーンまで食べきれず、持ち帰った。
そうそう、コーヒーは別料金なのだが、カップが朝食にしてはちょっと小さい。朝は大きめのカップでゆったりした気分で飲みたい。
今日は氷雨。江ノ電のホームで誰かが後ろから「さーぶい、さーぶい、さーぶいよぉ〜」と叫びながら走ってくるので、これはあぶない、と思ってよけたら駅員さんだった。