チーズとは縁が深い人生を歩んできた、
なーんていうとちと大げさだが、父が乳業会社の研究所に勤めていた関係で、幼き頃から父が会社から持ちかえる実験の残りものの穴のあいたゴーダチーズだのがおやつ。
フランス系企業で元駐仏大使・北原秀雄氏の秘書をやっていた時には、グループ傘下に酒類会社があった関係で接待など食事のお供をすることがしばしばだったが、その度に北原大使より「チーズっていうものは食べごろが大切だから、ちょうどいい熟成度のうんと美味いのを出してくれるよう、店にうるさいくらい言って頼んでおけ」といつも "うるさいくらい" 指示があり、おかげでいつも美味しいチーズをいただいた。
出張でフランスのシャンパンの里、エペルネを訪れた時には会社の接待用レストランで「んーん、このチーズはまさに今、今が最高の食べごろだ。そして、ワインとの相性。これまでで最高のマリアージュだ!」と会社のフランス人幹部が大感激したワインとチーズを味わった・・・ああ、もう一度あの瞬間に戻りたい!
そんなわけで、チーズが大好きでやめられない。
鎌倉でチーズはココ、と決めているのは鎌倉駅西口、スタバの隣の「PORTAM」 ↓
自家製のモッツァレラチーズを買うのは「ラッテリア べべ カマクラ」 ↓
常連客はタッパーを持って買いに行きます。
タレッジョ(イタリアのウォッシュタイプのチーズ)を買いにいくのは由比ヶ浜通りにある「Oltrevino オルトレヴィーノ」 ↓
そんなチーズ好きなので、ホテルの朝食を選ぶときも、ちょうど食べごろの美味しいチーズを出してくれるところ、となる。
ホテルの場合、館内に食後のデザートにチーズを出すようなレストランがあるところの朝食ビュッフェには美味しいチーズが並ぶ確率が高い。
北欧でよく食べるキャラメルのような味わいのイェトストも好き。
そう、チーズが大好きでやめられません…。