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ホテルジャンキー村瀬千文とホテルにまつわるヒト・モノ・コト

大観覧車を ”タテに” 眺められる横浜のホテル

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観覧車ビューといえば正面からの眺めが一般界では最上とされているようだが、

ホテルジャンキー界のなかでも眺めにこだわる「眺めジャンキー族」の間、といっても、かなりディープな人々の間で珍重されているのが、

”タテの眺め”

大観覧車に乗っている人と正対できる眺めである。

この”タテの眺め”を楽しめるのが

ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルの31階にあるビューラウンジ「31st」。

眺めジャンキーにとっては、どの高さから眺めるかという高さ問題も重要だが、ここからは横浜港がほどよい高さから見下ろせる。

横浜には海が見えることを売りものにするホテルが他にもあるが、

もっとも海との密着度が高く

波打ち際感覚が楽しめるのはこちら。

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フロントでチェックインしながら右に目をやると

窓の向こうには海が広がっている。

f:id:chifumimurase:20171017111905j:plain1991年にオープン、つまりバブル時代につくられたホテル。

当時は故堤清二氏が率いるセゾン・コーポレーションがインターコンチネンタルホテルズ・グループのオーナーだった。

なつかしい・・・今は昔の物語。

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こうしていろいろありましたの四半世紀の時を重ねてきて

ちょっと大人になり、熟成度を増し、いい味出してきている、そんな感じがした。

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打ち合わせで訪れたきのうは雨模様だったが、

雨の日も悪くない。