ただいま10/25発行の小誌「ホテルジャンキーズ」の編集の佳境なのだが
こういうそんなことしている暇がないときに限って
そんなことしたくなるような情報を
創刊以来、「デビューカタログ」と「ホテルゴシップ」欄担当の上野奈穂さんから届いた原稿に見つけ ↓
【(金正男氏暗殺事件の実行犯である)インドネシア人のアイシャ被告はホテルで働いていたというので、どこかと調べてみるとクアラルンプールのフラミンゴ・ホテル】
即、脱線とあいなった。
金正男氏暗殺事件については本ブログでも以前書いた ↓
BBCの6月14日付け記事によると
ジャカルタから車で2時間ほどの農村地帯で
貧しい農家の3人姉妹の末っ子として育ったシティ・アイシャ被告(25才)は
家が貧しくて高校には進学できなかったという。
都会のジャカルタに出るか、海外に出稼ぎに出るかが夢で
ジャカルタでの結婚生活を経て、事件前には
【マッサージ店を併設する小規模な「ホテル・フラミンゴ 」で働いていた】。
はて、クアラルンプールの「ホテル・フラミンゴ」ってどんなホテルだろう?
クアラルンプール市街から北に約9キロの湖畔にあるレイク・リゾートで
客室数230室、中級クラスのホテルといったところだろうか。
しかし、アイシャ被告が働いていたのはホテルウーマンとしてではなく
併設されていたスパ、というより、マッサージ店の「ニンゴ・スパ」。
中級ホテルとはいえ、こんなプールサイドのリゾートシーンを横目にしながら
アイシャ被告はどう感じていたのだろうか?
*「フラミンゴ・ホテル・バイ・ザ・レイク」の写真は同ホテルの公式サイトからお借りしました。