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ホテルジャンキー村瀬千文とホテルにまつわるヒト・モノ・コト

トランプがワシントンのホテル開業を2年早めた理由

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アメリカ大統領選挙でもしかしたら…という状況になってきたトランプが、今いったい何を考えているのか。それを知る参考になるかもしれないのが、彼のホテル「トランプ・インターナショナル・ワシントンD・C・」だ。当初の開業予定より2年早まって、今年の9月の開業予定となった。

そのロケーション「1100 Pennsylvania Avenue」とは、

 

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 右側の黒い「 T マーク」がホテルの位置だが、視線を斜め左上に持っていくと、そこにはホワイトハウスが…。距離にして800メートルほど、歩いて15分くらいだろうか。

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ホワイトハウスの住人となるか、それとも単なるご近所さんになるのか。トランプがこのホテルについて考えるときに、この白い建物がその視野から消えることはないだろう。

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ホテルは、19世紀に建てられた郵便局として使われていた歴史的建物をリモデリングしたもので、客室数263室。

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スイートには、ペンシルヴァニア通りに面してプライベート・エントランスを持つ585平米の「トランプ・タウンハウス」があり、ワシントンで最も広いホテルルームとなる予定。

また、ボールルームもワシントンD・C・では最大の規模の宴会場となるが、

万万万が一、トランプが「You are hired! 」で、第58代アメリカ合衆国大統領になった場合、勝利の宴はここで開かれるのだろうか? 

「トランプ・タウンハウス」の最初のゲストとなるのは誰だろうか?

 

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(ホテルの写真は「トランプ・インターナショナル・ワシントンD・C・」のサイトよりお借りしました)

 

さて、明日はホテル情報誌「ホテルジャンキーズ」第116号の発売日です。どうぞお楽しみに! 後で表紙と目次をアップしますね。