情報誌「ホテルジャンキーズ」の読者の方にはおなじみの、ロンドンでコンシエルジュとして活躍する町田徹さんより、こんなメールが届きました。
【来週日曜日の「情熱大陸」で取り上げられることになりました。時間があったら是非みてください。予告編はこちらです。
http://www.mbs.jp/jounetsu/sp/ 】
町田さんと初めてお会いしたのは、今から20年ほど前。千代田区一番町の英国大使館裏にあったダイヤモンドホテル、今は亡き本館のティーラウンジでした。季節はちょうど今頃のような気がするのは、町田さんの初夏のようなさわやかな笑顔の記憶のせいかもしれません。
待ち合わせの先に来ていて、窓際の席でさっと立ち上がったときの逆光を受けた背筋の伸びたシルエットの美しさがとても印象に残っています。
ホテルマンになりたくて、高校卒業後にイギリスに渡り、ロンドンの大学でホテルマネジメントを学んだとのことで、「コンシエルジュの中でもトップのヘッド・コンシエルジュを目指しています」と当時からまったく迷いのない顔できっぱりおっしゃっていました。
フォーシーズンズ・キャナリーワーフ、名門ホテル「コンノート」、新規開業のシャングリラ アット ザ シャードなどを経て、2014年からは、念願だったロンドンのコンシエルジュたちが憧れ、目指す、名門「ザ・サボイ」のヘッド・コンシエルジュに。
日本人にも、こんなふうにグローバルに戦えるホテリエがいるのは、ホテルジャンキーとして本当にうれしい限りです!
*上の写真はTBS「情熱大陸」のサイトからお借りしました。