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ホテルジャンキー村瀬千文とホテルにまつわるヒト・モノ・コト

ホテルは 人が出会い 交わる場所だから@フォーシーズンズ大手町東京(4)

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ホテルは 人が出会い、交わる場所でもあります。

「フォーシーズンズ大手町東京」でも思いがけない出会いがありました。

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後ろ姿のドレッドヘアが気になって気になってしかたがなかったのは、ホテルツアーでご一緒した男性の方。ジャケットにドレッドヘアって、カッコイイ!

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つい辛抱たまらず聞いたところ、地毛なんだそう。もっとお聞きしたいことはたくさんあれど、いちおう取材中につき我慢。でも、気になる、気になる、気になる。

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するとホテルの神様のご配慮か、ディナーでテーブルが一緒に。思う存分、聞けました。

ねぇ、なんで、ドレッドヘアに?

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こうして、Mr.ドレッドヘア、こと女性誌「STORY」副編集長の川原田さんとのご縁がはじまりました。

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「オークラのロビーだったら一日中でも仕事ができる」「帝国ホテルのロビーは "公園" だから」とホテルについて語る Mr.ドレッドヘア、こと川原田さんはホテルの使い方もお上手。

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テーブルにはミラノをはじめイタリアで修行した木川シェフの自慢料理が次々と出てきて、

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ワインも進み(イスキア島の白ワイン、美味しかった!)

f:id:chifumimurase:20200902213122j:plainナポリから来たピッツァ職人が焼いた美味しいピッツアの写真も撮り忘れるほど話が盛り上がった頃、「ぼく、北海道の出身なんで」と川原田さん。えっ、どこどこ? わたしも札幌出身だけど。

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なんと、わたしの高校の後輩だったことがわかりました!

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同じ(変人の)先生に学び、部活のクラブも同じ。うわぁ、奇遇! これをきっかけに同席したみなさんたちも加わって話が盛り上がり、気がつけば店内に残っているのはわたしたちだけ。

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髪が結び、ホテルが結んでくれた楽しい " ご縁 " でした。