昨日は朝から「ホテルインターコンチネンタル東京ベイ」へ。
もうすっかりクリスマス仕様になっているロビーで同ホテルの角野さんと会い、
(余談だが、この写真を彼の元上司に送ったら「雅叙園ですか?」と・・・)
朝の東京湾をのぞむクラブラウンジで打ち合わせした後は
メインダイニング「ラ・プロヴァンス」の試食会。シェフに就任した吉本憲司シェフ(写真左)の新メニュー「ムニュ ヨシモト」のメディア向けのお披露目だ。
弱冠35才という日本のホテルのシェフとしては珍しい若さだが、海外ではシェフとしては今まさに旬の働き盛りのお年頃。ガンバレ!
「ラ・プロヴァンス」は、こちらのホテルで創業以来、名前もフレンチのファインダイニングという業態も変わっていない唯一のレストランでもある。
前菜の「パレット・アート・オードヴル」
右側の銀色のボールが、見た目と全く異なるラタトゥイユの味でびっくり。
「鱈白子と滑らかなムースリーヌ ブイヤベース仕立て」
これは美味しかった「プロヴァンス・シストロン産の仔羊のロースト エピス(スパイス)の効いたジュ」。左上のジャガイモのピュレも。
ご一緒したのはホテルジャンキーズクラブのグループ会のひとつ「グルメとホテルを楽しむ会」世話人のHさん。
デザートの「タルト・オランジュ 滑らかなアイスと共に」
蜂蜜のアイスクリームが、最初は甘く感じるのに、口の中で溶けているうちに甘さを感じなくなるという、とても不思議な味の変化をした。
ホテルを後にし向かったのは、
なんとなくプロヴァンスっぽい街並みの乃木坂「ウエスト 青山ガーデン店」へ。
料飲コンサルタントをやっている中学と高校が一緒の友人とお茶。お互いに当時好きだった人を明かしあったりして、幼なじみトークを楽しんだ。
ここに来るたびにいつも思うのだが、この店を丸ごと、ホテルのコーヒーショップにしたい。ゆったりと配したテーブル、座りやすい椅子、ほどよい緊張感を持った、まっとうできちんとした接客サービス、おかわり自由でタイミングをみて注いでくれるコーヒー、美味しいお菓子。
銀座の伊東屋で母に頼まれた買い物をした後、映画「ギフテッド」を観た。
数学者らしい男性客たちに囲まれて観たが、彼らが一斉に前のめりになる場面(黒板に数式が書かれたシーン)と、わたしが前のめりになる場面(クリス・エヴァンスの美しいやや斜め横顔のシーン)とが違った。
「リッツカールトン・ホテル」を字幕では『高級ホテル』と訳していた。