ケニアの首都ナイロビで高級ホテルが15日にテロ襲撃を受けた、とのニュース。
「高級ホテル」とはどこだろう?
調べてみたら
「デュシットD2・ナイロビ」でした。
ナイロビ川に面した複合コンプレックスにある7階建のホテルで
タイ資本のデュシット・インターナショナルが運営している。
デュシットは1948年にタイ人の女性実業家が創業したホテル会社で、「デュシタニ」「デュシットD2」「デュシット・プリンセス」「デュシット・デバラナ」の4つのホテルブランドがある。
今回のテロに遭った「デュシットD2」はブティックホテル・タイプ。
フラッグシップホテルはバンコクの「デュシタニ・バンコク」(再開発のため1月5日に営業終了、2023年に再オープン予定)。日本では未進出だが、京都に開業予定。
いまや、"高級ホテル"はそこにたどり着けば安心できる「ラストリゾート」ではなく、テロの対象となってしまったようだ。