クリント・イーストウッド監督の新作映画「15時17分、パリ行き」を観てきた。
2015年8月に実際にあった鉄道テロ「タリス銃乱射事件」をベースにした映画で、554名の乗客を命がけでテロから救ったのは、軍人2名、大学生1名のアメリカ青年3名で、彼らは小学校からの幼なじみ。
3人の青年には、フランス政府からはレジオン・ドヌール勲章が授与され、オバマ大統領からはホワイトハウスに招待されたそうだ。上の写真に写っている当の青年たちが、映画でも「本人」役で登場し、演じている、というか事件を再現しているというのが見どころのひとつなのだが、これが、うまい・・・ほんとうに、うまい!
そんな彼らが休暇で訪れたヴェニスで、ナンパした女の子を誘って食事したホテルとは
彼の地の名門ホテル「グリッティ・パレス」で
「何にする?」「ピッツァにするわ」という会話から類推するに、テラスレストラン「グリッティ・テラス」ではなく、「ラウンジ・リーヴァ」の方だろう。
*「グリッティ・パレス」の写真は同ホテルの公式サイトよりお借りしました。