明日にひかえた米朝首脳会談を前にして、ただいま実務者レベルの協議がおこなわれているホテルは「リッツカールトン・ミレニア・シンガポール」です。
「マリーナベイサンズ」や「フラートン」を一望におさめる眺望絶佳のホテル。
ソン・キム元駐韓米大使(現在は駐フィリピン米大使)と北朝鮮の崔善姫外務次官らが協議をおこなっている部屋はどこかわかりませんが、セキュリティから考えると最高級スイートでしょうか?
ニューヨークで協議をおこなったときの地味なインテリアのコンドミニアムに比べると、こちらの方が居心地がいいでしょうね。
バスルームだって、こんな同ホテル名物のビューバスですし。
喧々諤々の協議の合間につかのまひとりになれる場所ですから、こんな高層階から下界をみおろす舞台設定は冷静になれて意外にいいかもしれませんね。
こうしてみると、今回は、なんとなくリッツカールトンがからんでいること、多いような気がします。
*「リッツカールトン・ミレニア・シンガポール」の写真は同ホテルの公式サイトよりお借りしました。