これ、バスルームです。
「フラートン・ホテル」のプレジデンシャル・スイートをご希望、と噂されている金正恩委員長ですが、シンガポール政府が発表した「シャングリラ・ホテル」周辺1キロの「特別行事区域」からははずれています。
ということは、両首脳ともにこの区域内のホテルに泊まるのでは?
そうすると考えられるのは、以下2つ。
1)ともに「シャングリラ・ホテル」でウィング(棟)は別。トランプ大統領がバレーウィングで、金委員長がほかのウィング。
2)トランプ大統領が「シャングリラ・ホテル」で金委員長は区域内の別のホテル。
さて、2)の場合、トランプ大統領と" 同等のホテル " でないとまずいと考えるであろう北朝鮮サイドを納得させられるホテルが区域内にひとつあります。
そのホテルとは
2015年に中台首脳会談が「シャングリラ・ホテル」で行われた際に中国の習近平国家主席が泊まったホテルです。
そう、あの習近平氏も泊まったホテル、ということであれば、プライドも満足、ここを選ぶ理由もつくでしょう。
客室数299室、最上階の20階にはゴージャス感では「シャングリラ」に負けないプレジデンシャル・スイートもあります。
グランドピアノもあるし。
ベッドルームも広いし
眺めもいいし。
プライベートジムで運動もできます。
もっとも、金委員長へのいちばんのアピールポイントはこの大きなバスタブかも。
ロケーションもオーチャード通りからちょっと入ったところにあり、警備もしやすそう。
ちなみに中台首脳会談のとき台湾の馬英九元総統が泊まったのは日本の天皇皇后両陛下もお泊まりになったことがある「フォーシーズンズ・シンガポール」ですが、うーん、ちょっと地味でNGかも。