なんでも実際にやってみないとわからない。
そこで、やってみました
「ペニンシュラ東京」で宿泊ゲストの子ども向けにやっているホテルの館内を舞台に謎解きするゲームで、対象は5才〜10才の子ども。
「そうですねぇ ..... だいたい60分から90分くらいかかりますね」と、首からぶら下げる虫めがねなど探偵道具とガイドを渡され、ともかく GO!
実は、ポケモンなるものもよく知らず、取材前にあわててにわか勉強しただけ。しかもこの手のゲームをまったくやったことがない私。大丈夫だろうか。でもまあ、5才の子どもができるものだから・・・。
まず、各フロアに設置されているゲーム用のタブレットがどこにあるか探すところから始まる。
「あったー!」と思わず声が出る。
フロアによっては見つけるのがけっこうむずかしい場所に隠されていたりする。
あるフロアでは、挙動不審さから外国人スタッフに見とがめられ、「ポケモンゲーム、やってるんです」と言うも、こちらが ”おとな” なのでなかなか信じてもらえず、探偵七つ道具やガイドを見せて説明し、ようやく疑惑を解いてもらえた。
「もしかして、あなたの部屋にあったりしませんか?」
「アッハハ、ノー、ノー、ありませんよー」
タブレットでストーリーを見ながら、指示に従い、各フロアでゲームを解いて、”ミッション”をクリアしていく。
こんなキーワードを入れるくらいは、”おとな”なので簡単にできるが、ゲームはけっこう真面目にちゃんと取り組まないと、おとなでもできない。”ミッション”を解かないと前に進めないため、次第にかなり真剣になる。
10問中8問をクリアしたところで57分経過。ああ、早い子どもに負けた・・・という敗北感で焦りが出て9問目で手こずり、なんとかクリアした時には既に70分経過。
最後の10問目では、ロビーにいるベルボーイかベルガールに声をかけ、一緒に”ミッション”に出かけることになる。これは子どもにとっては楽しいだろう。おとなでも楽しいけれど。
そして、最終シーンがすごかった!!!
その時の、驚き、ときめき、感動は、実際に経験してみないとわからない。
このポケモンゲーム、宿泊ゲストのお子さんは無料で参加できるのだが、
子どもだったらこのためだけに泊まりたいと思う(おとなも)
出色のホテルの子ども向けアクティビティだと思う。
最後に「任務完了」でもらった特別スタンプ。
ああ、おもしろかったぁ!