よりによって大事な中間選挙の前にこんなことを!・・・と渋面なのはトランプ大統領。二人の仲なんだからなんとか頼むよ・・・というのはサウジアラビア国王、といったところだろうか。こういう仲だったので ↑
なんともおぞましく怖い事件がイスタンブールで起きた。
サウジの反体制派の記者がサウジ総領事館で失踪した事件、容疑が超濃厚といわれているのは、サウジアラビアからプライベートジェットで事件直前に入国し、事件直後に出国した15人の男たち。
彼らはイスタンブールに到着後、2つのホテルに分かれて滞在していたらしい。
「骨用のこぎり」を持参して入国したといわれる法医学者トゥバイジ氏が、午前3時13分にアタチュルク空港に到着したあとチェックインしたのは、「ホテル・モーヴェンピック・イスタンブール」。
このホテルが選ばれた理由は、サウジ総領事館から500メートルほどと近いこともあるかもしれないが、
この「モーヴェンピック」はサウジアラビア系資本。昨年、サウジ政府によってリヤドの「リッツカールトン」に長期拘束されて話題になったアルワリード王子の投資会社であるキングダム・ホールディング・カンパニーの傘下にあるホテルチェーンである。
事件当日の2日午前3時13分にアタチュルク空港に到着した法医学者トゥバイジ氏が、シャワーを浴びて着替えたりしたのは、こんな部屋だったのだろうか・・・。
同日午後10時54分には飛び立ったそうなので短い滞在だったが、もしバーのカウンターで隣に座っているのがそんな人だったりしたら・・・おお、怖っ。
一方、別の一派が滞在したのは、総領事館から約1キロ南で海に近い「ウィンダム・グランド・イスタンブール・レバント・ホテル」。
米系ホテルチェーンで、グレイドとしては中の中程度のホテルブランド。
部屋でちょっと休んだ後
朝食を食べたのだろうか・・・。
ホテルには、ほんとうに、ほんとうに、いろいろなゲストがいる。
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*「ホテル・モーヴェンピック・イスタンブール」と「ウィンダム・グランド・イスタンブール・レバント・ホテル」の写真は各ホテルの公式サイトよりお借りしました。