『湘南に残された最後の蔵元』
古い酒蔵と築450年の古民家をリモデリングしたレストラン
というキャッチフレーズがわたしの心をそそり、
茅ヶ崎にある熊澤酒造の「MOKICHI TORATTORIA」に行ってみた。
駅をおりたったとき、思わず口ずさんだのは
「だ・れ・も いない 海・・・」
雨がふりしきる日の香川駅。
茅ヶ崎で相模線に乗り換え北上、2つめの駅。まわりには何もない。
畑と住宅街の中の道を歩いて行くと・・・もしかしてココかな?
やっぱりそうでした。
レストランはこっちかな・・・と歩いて行くと、ビール醸造工場の向こうに何かありそうな雰囲気。
期待が高まります。
レストランだけでなく、ベーカリーショップやカフェもあるようです。
パン屋さん、ずいぶん売れてました。
で、こちらが目的地のイタリアンレストラン「MOKICHI TRATTORIA」。
平日の雨の日のランチタイムが、なんと予約でほぼ満席だそうで、予約しないで来る人はあまりいないようでした。
お料理は、ここの料理を食べるためにわざわざ訪れたい、というものではなく、わたしの口には合わなかった。
♫雨上がりのスキップ、
のはずでしたが、帰路、口をついて出たのは「雨の西麻布」のフレーズ
♫ だから女はうつむいて
だから男も無口になった♫