ホテル選びほど、大変で、楽しいものはない。
しばしご無沙汰してました。
何をやっていたのというと、旅先のホテル選びしてました。
何かに夢中になるとほかのことが考えられないタチゆえ、
ホント、文字通り、寝ても覚めても、
「うーん、やっぱりこのホテルにしよかー」
「いやいや、あっちの方が…」
「ちょっと待て。考え方を180度変えてみると、また別の考え方も…」
地図をひろげ、ホテルサイトをにらみながら、これはもう延々とやっていた。
ハッと気がつくと空の色が変わっていたりする。
美容師さんの話も上の空で、窓の向こうの海もいつしか旅先の海に…。
さて、そんな忙中閑あり…じゃなかった、閑中忙ありなこともある。
83才の母はいわゆる旅の荷造りだとかそういうことが大の苦手。自分で詰めたものが、どこに入っているか、後で【絶対に】わからなくなるタチ。先日もその母がスーツケースに荷物を詰めながら(というより、押し込みながら)、
「世の中、こういう荷造りが得意な人っているよね」
お母さん、それはあなたの娘ですよ!!!
親子って、けっこうお互いに知らないことがいろいろあるものだ。
そう、私はスーツケースのパッキングが大好き。たぶん、かなり上手い方だと思う。で、私はかなりのうぬぼれ系でもあるので、その判断はおまかせしたい。
そうこうしている間に、4月27日、中国企業の海航集団がアメリカのカールソン・ホスピタリティーからホテルを買収。20億ドルくらいのお買い物と予想されている。
海航集団は海南省政府が約半分の株を持つ企業だが、ジョージ・ソロスが18.6%の株主。
この件、また改めて書きます。