わたしの楽しみのひとつは、日比谷で映画を観た後、「帝国ホテル東京」のコーヒーショップで、通りを行き交う人を眺めながら、好物のパンケーキやエビフライカレーを食べながらゆっくりすごす時間。
先日、久しぶりに映画を観て(「オペレーション・ミンスミート」です、おもしろかった!)
久しぶりに「パークサイドダイナー」でパンケーキを食べた・・・んだけれど、
う〜ん、なんかちょっと違うんだな、昔の味と。
昔はホイップバターではなく、デフォルトがサワークリームだった。
昔はメープルシロップだけでなく、はちみつと両方のセットで出てきた。
そもそもパンケーキの味が違うのだ。
昔の味の方がわたしの口には合うなー。
なんてことを考えながら、地下の「ホテルバル」へ。
去年の11月にオープンした新機軸店で、すごーく楽しみにしていた店(詳しくはこちらの記事をごらんください)。
コロナでずっとずっと来れなかったけれど、どうなってるんだろう?
・・・ん、閑散。
まあ、仕方ないだろうな、"まん防"で9時閉店、8時ラストオーダーじゃあ。
そもそもバルって、わいわいガヤガヤ、混み合った店内で客どうし肩ひじ付き合わせて、おしゃべりしながら飲んだり食べたり楽しむところだから。
実は、この日、映画館はシニア客でいっぱい、コーヒーショップも女性客(シニア多し)でいっぱいだった。
けれど、こっちは閑散。
この日、仕事でお会いした別のホテルのGM(総支配人)の方も、こうした今の状況に耐えきれずにホテルを辞めていく貴重な人材の流出におおいに頭を痛めていた。
ホテルを愛するホテルジャンキーとして、何かしたいと思う。
何ができるだろう?
いま、それを考えている。