火事場泥棒という言葉があるが、コレってソレ?
トランプ大統領のファミリー・ビジネスであるホテル業が、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い大打撃を受けていることについてはこれまでも書いてきた ↓
恥知らず、なんて言葉はトランプ家の辞書にはないので、【トランプ(会社)がトランプ(連邦政府)にホテル救済を頼んだ】と皮肉られようが何しようと、もらえる金はなんでももらう。
そして、すでに新しい金脈をみつけていた。
それは、新型コロナウィルスの感染が拡大すればするほど儲かる・・・。
その新しいビジネスを担当しているのが、娘婿のジャレド・クシュナー氏である。
昨日の本ブログでも書いたが、これまでは中国との深い関係による不動産ビジネスで知られていた。
で、彼が担当する新しいビジネスとは、新型コロナウィルス対策にまつわること。
トランプ大統領は政府内にペンス副大統領が率いる「COVID-19対策チーム」をたちあげたが、それとは別に「シャドー対策本部」なるものも設けた。
それを率いるトップが、クシュナー氏なのである。
クシュナー氏はさっそく "身内" の関係する医療保険会社で新薬の試験をしたり、関連するアプリの開発も進めているのだが、これらの開発経費はすべて国の緊急予備費で支払われているのである。
新しい金のなる木をみつけたトランプ・ファミリー、今は儲からないホテル会社なんかこの際、つぶしちゃうかも(これまでも何度も破産を繰り返してきたように)。