シンガポールのシンボル「マリーナベイ・サンズ」。
The highly anticipated meeting between Kim Jong Un and myself will take place in Singapore on June 12th. We will both try to make it a very special moment for World Peace!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2018年5月10日
さて、会談の場所はどこ? それぞれのお泊まりはどこ?
というわけで、以下、わたしの勝手な推測です。
まず、会談場所として使われそうなのは「シャングリラ・ホテル」。1971年開業のシャングリラ・ホテル・チェーンの旗艦ホテルで、各国首脳が参加する国際会議にも慣れている。
3つのウィング(棟)があるが、そのうちバレー・ウィングは最高級グレイドで、世界各国の首脳などVIPに利用され、ジョージ・ブッシュ、オバマの両米大統領も泊まった。
こちらには特別スイートにはプライベート・エントランスとエレベーターがあり、セキュリティはばっちり。客室数131室なので、アメリカ政府が借りきるにはちょうどいい規模。
なので、もし会談がこちらで行われるとすると、トランプ大統領にもこちらの滞在がすすめられるだろう。
が、彼としてはこの機会に恩を返しておきたい”お友だち”のホテルが彼の地にはある。
その名は「マリーナベイ・サンズ」
世界のカジノ王として知られるシェルドン・アデルソンが会長をつとめるラスベガス・サンズのホテルである。
ユダヤ系アメリカ人で、トランプの大統領の就任式のために500万ドル(約5億5000万円)を寄付し、大いに恩を売った。
もし”盟友”がこちらに泊まるとすると、部屋はもちろん最上級グレイドの「チェアマン・スイート」だろう。
4ベッドールーム、広さ629平米でプライベートバルコニー付き。
バスタブはちょっと幅狭いかな?
*「マリーナベイ・サンズ」と「シャングリラ・シンガポール」の写真はそれぞれの公式サイトよりお借りしました。