小誌「ホテルジャンキーズ」の読者からの質問コーナー「ホテルQ&A」コーナーに届いた次号の質問は、
【ホテルにはどんな泥棒さんが出没するんですか?】
元ホテリエで本欄人気回答者の太田範義さんにご回答いただいたのだが、実にホテルというものが泥棒天国であるかがあらためてわかった(詳しくは12/25発売の次号をお読みください)。
12月14日付のニューヨークタイムズにこんな記事がでていた。
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アメリカの大胆なホテル泥棒のお話。
ヒューストンの5軒のホテルで、ロビーに置いてあったATM機が、マスクをした泥棒によって盗まれたという事件が発生。犯行は6日間の間に次々と同じ手口で起きた。
警察によると3人の犯人は「フロント・ドアから入り、フロント・ドアから出て行った」。いずれも深夜の人目が少ない時間帯に実行された。
ATM機は壁に固定されたものではなく、置いてあっただけのため、簡単に運び出されてしまい、犯行時間は3分にも満たなかったらしい。犯行は淡々と行われ、ケガ人は出ていない。
たまたま犯行時にそこに居合わせてしまったホテルマンは犯人に言われたそうな。
「アンタが何もしなければ、今晩中に家に帰れるぜ」
5軒のうち3軒はマリオット・ホテルズのホテルだったとのこと。
たぶん、この3軒だろう。
深夜ホテル散歩など、ついしがちなホテルジャンキーの皆さん、くれぐれも気をつけましょう。
*上の写真は記事とは関係がありません。