今回、トランプ大統領がメラニア夫人が泊まっている部屋は
たぶん、上の写真の部屋「ライト・スイート」ではありません。
一般には非公開となっている国賓専用の特別スイートで、広さは500平米ほどあるそうです。
世界のお金持ち国として知られるブルネイや中東のオイルマネーで潤っている国々の王族や国家元首クラスがふだんお泊まりになっている部屋です。
トランプ大統領の場合、マイアミの別荘がこんなインテリアですし ↓
サウジアラビア訪問の際には「リッツカールトン・リヤド」の426平米の「ロイヤルスイート」 ↓
に泊まったりして、いわゆる豪華さ慣れしているので、日本のホテルの勝負はサービスでしょうか。
余談ですが、
「ハウ・マッチ?」
ある産油国の王族が、こちらのホテルのロビーを歩きながら、下を指差し、ホテルのスタッフに尋ねたそうな。
ああ、このカーペットが気に入られたのだな、と思ったスタッフはカーペットの値段を答えたところ、つと立ち止まり、怪訝そうな顔で言われたそうな。
「いんや、このホテルの値段を聞いてるのだが」
ホテリエたちが多少のことでは驚かなくなるのは、こんないろいろな体験を積んでのことのようです。
*「帝国ホテル」「リッツカールトン・リヤド」「マール・ア・ラゴ」の写真はそれぞれのホテルの公式サイトからお借りしました。