ニューヨークのパークアヴェニューにある「ザ・キタノ・ホテル」。
このホテルの顧客として今もっとも有名な日本人といえば
上の写真の ↑ テニスの錦織圭選手だろう。
北野建設がオーナーのニューヨークでは唯一の日系ホテルだが
ただいま国連総会等に出席のためニューヨーク訪問中の安倍首相が滞在中。
さて、このホテル、もともとはロックフェラーが所有する「Murray Hotel」というホテルだったが、北野建設が買って5500万ドルかけて改装、1973年7月に「ニューヨークキタノホテル」としてオープン。
1993年より大改装を行い、95年に「ザ・キタノホテル ニューヨーク」と名前も変えて再オープンした。日本人ゲストは3割くらいだが、洗い場に風呂桶付きの「畳スイート」があるので、この部屋じゃなきゃ、という顧客もいる。
ここのところ外遊続きの安倍首相だが、安倍首相も今回はこの畳スイートにお泊まりなのだろうか。
それとも、普段から「グランドハイアット東京」がお気に入りでホテル慣れしているから、ふつうのバスルームの方がくつろげるかな?
スイートはこれといって特徴がないふつうのインテリア。
ロビーも華やかさはあまりないけれど
次から次へと各国首脳との会談が入っている安倍首相にとっては、館内に日本料理店もあり、ホッとする日系ホテルかもしれない。
*「ザ・キタノ・ホテル」の写真は同ホテルの公式サイトよりお借りしました。