みんな(たぶん本人も)はじめはまさかと思ってたのに…。
さて。
なんでも商売のネタにするのはいずこも同じ。もうどっちに決まってもいやだなぁ〜という感じが国中に満ち満ちているアメリカでは、ホテルはこんなことやって商売してますよ、という記事が10月25日付のニューヨークタイムズ紙に出ていた。
ワシントンに10軒のホテルがあるキンプトン・ホテルズでは、その名も「Race to the White House レース・トゥー・ザ・ホワイトハウス」パッケージを販売中。
(写真はキンプトン・ホテルズのサイトからお借りしました)
ホテルからホワイトハウスまでのルートが記されたランニングマップ付き。カクテル2杯に部屋でのマッサージ付きで一泊289ドル。大統領選挙投票日の翌日までの期間限定。
ワシントンにあるホテル「ザ・デュポン・サークル」では、”共和党体験プラン”か”民主党体験プラン”、どちらでもお好みで選べるパッケージプランを販売中。もうどっちに転んでもしゃぁないわ、というやぶれかぶれプランのよう。
(写真はザ・デュポン・サークルのサイトからお借りしました)
”民主党体験”を選ぶと、館内の「バー・デュポン」でのランチと、ブルックスブラザーズでのお買い物券150ドル分、「スパイ博物館」↓ のチケット、
NFLの本拠地としても知られるヴェライゾン・センターのプライベートツアー、オバマ大統領のお気に入り映画として知られる「カサブランカ」が付く。
一方、”共和党体験”の方はというと、ブルックスブラザーズでのお買い物券150ドル分は同じで、あとは、手巻きの葉巻、「バー・デュポン」でのオイスター&ビール券、ゴルフのワンラウンドプレイ、レーガン大統領のお気に入り映画として知られる「クヌート・ロックニー・オール・アメリカン」が付く。
共に1泊629ドルで、ミニマムステイ2泊からで来年の1月21日までの期間限定。
11月8日、大統領選挙の夜限定をうたっているのは、「ザ・リッツカールトン・タイソンコーナー」で、「Commander in Chief package 最高司令官パッケージ」。
(写真はザ・リッツカールトン・タイソンズコーナーのサイトからお借りしました)
プレジデンシャル・スイート泊でエグゼクティブシェフによるインルーム・ディナー付きで一泊15,000ドル。
う〜ん、どれもあまりパッとしないのは、大統領選挙に対するうんざり感が影響してるのかも。
鎌倉の今朝は快晴です。富士山もくっきり。ゴルフの朝練やって気持ちもすっきり。