きのうは渋谷の「セルリアンタワー東急ホテル」のコーヒーショップ「かるめら」でコーヒータイム。大好物のローラン・ジャナンのケーキ「イゾセル」、いつもながら美味しかったぁ。
ローラン・ジャナンは、ホテルを舞台に活躍してきたパティシエのひとりで、パリの「オテル・ド・クリヨン」「フォーシーズンズホテル ジョルジュ サンク」のシェフパティシエを経て、現在は「ル・ブリストル」でデザート部門をプロデュースしている。
この「かるめら」、目配りがしっかりきいていて、てきぱきと必要なことだけしてくれ、こちらのリズムが乱されないので好きなコーヒーショップのひとつ。ウェイトレスに6種類のケーキについて尋ねてもよどみない答えが返ってくる。コーヒーのおかわりのタイミングもぴったりで(冷めたコーヒーに継ぎ足しされてぬるいコーヒーを飲むはめになるのはホントにイヤ)カップをとりかえてくれるのもうれしい。
さて、昨夜は「東京ビットコイン会議」のイベントに参加。外国人、日本人が入り混じったなか、パネルディスカッションは英語で行われたが、テッキーではないわたしにとって、英語はわかるが話の内容は「?…」。技術的なむずかしい話はわからないけれど、パネラーとして登壇した知人ディヴィッドとフランス人ニコラの熱い情熱とエネルギーあふれる語り口からは言葉を超えて伝わってくるものがあった。
会場でいろいろな方々とおしゃべりを楽しんだが、ひとり、ホテルジャンキーを発見! ビットコインのお財布アプリ bread wallet の共同創業者のアダム (中央の方です)で、私のリュック(ビットコイン界ファッションの標準装備です)に目を留め、
「アッ、amangani のだ。コレ、誰の?!」とキョロキョロ。
「アタシのだけど」
「キミ、amangani に行ったの?」
「ええ、もしかしてアナタ、ホテルジャンキー?」
「Wow!!! キミもホテルジャンキーなのぉ?!」
ホテルは人と人を一気に結ぶ。ホテルジャンキー話で大いに盛り上がり、話は尽きない。「ああ、もっともっとキミとホテルの話してたいんだけれど、ボク、これから会議なんだ」。
というわけで、再来月、サンフランシスコでの再会を約束した。