最近、日本のアフタヌーンティー界で流行っている言葉は「世界観」。
単純に季節ものだとか苺やチョコレートなど素材をテーマにするのではなく、○△の "世界観" を表現した、というアフタヌーンティー企画が多いです。
その先駆けとなったのはホテルアフタヌーンティーの"聖地"と業界では言われている「ヒルトン東京」。次々とさまざまな"世界観"を繰り出してきています ↓
「帝国ホテル東京」では作家・アガサ・クリスティーの"世界観" をアフタヌーンティーで表現した企画 ↓
ほかとはちょっと違うターゲットに焦点を当てているのは「インターコンチネンタル東京ベイ」。【ミステリアスなパープルとゴシックの世界で繰り広げられる、ヴィランズ(悪役)たちのパーティーをイメージしたスイーツブッフェ】という、ひとひねりもふたひねりもした企画 ↓
関西・なにわの"世界観"を表現しました、なんていうアフタヌーンティーもありましたね ↓
そして、今回ご紹介するのは「甘い生活」という邦訳で有名なイタリア映画「ドルチェ・ヴィータ」の世界観をアフタヌーンティーで表現してみたらこうなりました、という「コンラッド東京」の「ドルチェヴィータ・アフタヌーンティー」。
「チョコレートブラウニー いちごとチョコレートムース」
「エンジェルストロベリーケーキ」「チョコレートクッキーとビターガナッシュ」「チョコレートタルト ストロベリームース」やセイボリーの「フォアグラといちごのタルト」など、いちごのアフタヌーンティーとしてまとめられています。
28階のバー&ラウンジ「トゥエンティエイト」にて、来年2021年1月8日よりスタート、2月28日までの期間限定。11:00〜16:30、2時間制。スタンダードアフタヌーンティーが4900円(税サ別)
ちなみに、イタリア語の「ドルチェ・ヴィータ」には、自由気ままに、という意味もあるそう。
ホテルアフタヌーンティー、いろいろな"世界観"巡りも楽しそう。