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ホテルジャンキー村瀬千文とホテルにまつわるヒト・モノ・コト

いい「ベッド・ブレックファスト」の条件

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「ベッド・ブレックファスト」を生まれて初めて体験したのは大学生の時にインドの知人宅に滞在したときでした。

その街で一番のリッチファミリーで、広大な敷地には中庭に面して一族たちが暮らすホテルのような建物がありました。

毎朝、目を覚ますとノックの音がして、お盆をかかげたサーヴァントが入ってきます。

お盆の上にはスパイスを効かせた熱々のモーニングティーと皮をむいたオレンジがきれいに並べられたお皿、フライパンにギィーを溶かして焼いたバタートースト。

外の通りの喧騒をBGMにして、ベッドの上で朝食を食べるのが私の朝の楽しみでした。

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さて、世界のホテル界でも「ベッド・ブレックファスト」を売り物にしているところは多々あります。

が、しかし、単にベッドの上で朝食を食べれればいいというものではありません。

" ルームサービスの朝食 "とは、根本的にちがうものです。

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いい「ベッド・ブレックファスト」の条件とは

・ベッドにもたれたときに視界に入るさわやかな眺め

・ベッドリネンのすべらかな触り心地

・くもりひとつなく磨かれた銀のお盆やポット、カトラリー

・ちょうどよくピンと糊を効かせたナプキンなどリネン類

・朝、摘んだばかり…と感じさせるような新鮮な花

そして、

目にも美しく、ベッドの上でも優雅に食べられる料理であること。

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そんな「ベッド・ブレックファスト」が楽しめそうなところとして私がかねがね目をつけているホテルのひとつが、ワシントンD.C.の「ザ・ヘイ・アダムス」。

ホワイトハウスのすぐ目と鼻の先にあり、オバマ前大統領も就任式の前の2週間ほど、家族とともに暮らしていたホテルです。

 

*写真は「ザ・ヘイ・アダムス」の公式サイトよりお借りしました。