パリの名門ホテル「リッツ」から宝石が強奪された事件の続報です。
先日の記事を見て、「リッツ」の隣の司法省の写真を送ってくれたホテルジャンキーズクラブの岡村さん、「一報を聞いた時、RITZ隣のGRAFFが襲われたのかと勘違いしました」とのこと。
そういえば、どこの宝石店だったんだろう? たしかあそこには田崎真珠のお店も入ってたし・・・と調べてみたところ、
「Reza」でした。
このお店、岡村さんも知らないというので調べてみました。
1922年、モスクワの宝石商の家に生まれたアレクサンドル・レザ氏 ↑ が創業し、コートダジュールのニースを経て、パリへ進出してきたお店です。
犯人たちは銃と斧を携え、カンボン通りの入り口から乱入との報道でしたが、
こんなところにドドドッと5人の覆面男たちが入ってきて、斧でガラスを叩き割って宝石を強奪。
盗んだ宝石をバッグに入れて逃走したものの、その大事なバッグを落っことしてしまった、というお話。それを無事確保したと、フランス警察が自慢げに発表してましたが、5人のうち3人の犯人を逮捕した警官たちも、たまたまそこを通りかかっただけとのこと・・・。
現場検証に行ってみたい気持ちがフツフツと・・・。
*写真は「Hotel Ritz」と「Reza」の公式サイトよりお借りしました。