オバマ元米国大統領は、こういう雰囲気のホテルが好きだったらしい。
オバマ氏って、もしかしてホテルジャンキーでは?という
感触は以前から持っていたが ↓
オバマ氏が大統領在任中、もっともひんぱんに通ったホテルが
ワシントンの「ザ・ジェファーソン・ホテル」。
「ワシントン·ポスト」の2014年9月22日付の記事に
【なぜオバマはザ·ジェファーソン·ホテルを愛するのか?】
という見出しの記事があるほど。
その理由として、
ホワイトハウスの裏玄関から北上して一直線で行けて便利だし
通称「バラク・エントランス」と呼ばれていた
ワインセラーの奥から誰にも見られないで出入りできる裏口があり
セキュリティー面からも安全だから、
ホテルのオーナーであるコニーこと、
Constance J. Milstein氏が民主党の大口献金者だから、
記事でもいろいろ憶測されていたが
わたしの思うに、
オバマ氏はこのホテルが好きなんだと思う。
ホテルっていうのは人間とのつきあいと同じで
肌に合う、合わないというのがあり、
一度や二度ならばいざ知らず、
しょっちゅう利用するホテルというのは
その人にとって肌に合う、居心地がいいところだから。
オバマ氏は少人数の会食のときなどによく利用したそうだが
おそらく料理も口にあったのだろう。
資金集めの会合が多かったため、米メディアでは
「President Obama’s No. 1 fund-raising spot in the city
ワシントンにおけるオバマ大統領の資金集めのナンバーワン・スポット」
などとも言われていた。
2013年に共和党の上院議員12名を招待したディナーの際には
プライベート・パーラー・ボールルームが使われ
85ドル(税&チップ、飲み物別)の3皿プリフィックスメニューで
各自好きなものをオーダーしたが
事前にホワイトハウスから、メニューには
メリーランド産のブルークラブのリゾットと
プライムビーフのフィレを特別に入れるよう要請があったとのこと。
ワインなどお酒の注文については非公開となっているそうだ。
オバマ大統領、たまに、こんなコーナーで
ひとりで食事をしていたような気がする。
*「ジェファーソン・ホテル」の写真は同ホテルの公式サイトから、Constance J. Milstein氏の写真は同氏の公式サイトからお借りしました。