ヨーロッパ取材のときには、お世話になりました、ミシュラン・グリーン・ガイド。
あなたは旅のお供であり、同志であり、友でした。
地図が絶対に間違っていないという信頼感は、車でヨーロッパ旅行するときには何よりも大切。人間は時に道をまちがって教えるけれど、ミシュラン、決して間違わない。
かつて「世界のスキー&マウンテンリゾート」という本をつくるためにアルプスの山々のリゾートを取材して回ったときは、車の中では常に膝の上、そして、朝食のテーブルの上にも、ベッドサイドテーブルの上にも、時にはベッドの中にもコイツがいた。
そんななつかしい友のことを思い出したのは、建築家の浅野一行さんから届いたメール。
浅野さんはホテルジャンキーズクラブの会員で、情報誌「ホテルジャンキーズ」ではさまざまな角度からホテル建築に関するコラムを書いていただいてきた。素人にもわかりやすい記事の内容はもちろんだが、記事に添えられるイラストがとてもすてきで、これも人気のひとつだった。
そして、ダンディーで、お洒落で、クラブのクリスマスパーティーなどにはタキシード姿でさらりとあらわれ、女性会員たちの人気者でもあります❤︎
さて、そんな浅野さんが理事をつとめている国際観光施設協会が主催する、こんなイベントが11月15日に開催されるそうだ。
浅野さんによると、「ベルナール・デルマスさんは、通常こういった取材や公演は一切受けないそうなので、貴重な機会だそうです」、だそうです。
一般の方も参加可能だそうですので、ご興味がある方はどうぞお知らせください。
わたしはいったいどんな「おむすび」が出るのか、それに興味がある。