鎌倉のメインストリート、若宮大路に面したホテルというと、ついつい通りに面した部屋に泊まりたくなる方も多いと思います。
が、しかし、鶴岡八幡宮側の角部屋以外の部屋からの眺望は率直に言って、たいしたことがありません、というか、イメージ上の「鎌倉」のイメージダウン。
なので、"私の" おすすめ部屋タイプは、「宿泊代金 ○○○○円から」という最低料金で予約した場合にアサインされる中庭に面した「鎌倉小町ダブル」20平米。
どこに行っても混んでいる鎌倉観光に疲れた後、静かに心身をやすめるにはいいです。
さて、ほかの部屋タイプについてみてみると、
スーペリアタイプ 28平米は最近流行りというか、省スペースのために建築家がよく使う手法で、シンク&ドレッシングスペースがオープンになってベッドルームと一体化している部屋。
このタイプ、視野に余計なものが入るので、わたしは好みませんが、そういうのを気にしない方にはバスルームの区切りがない分、28平米を広く感じられます。
奥のシッティングスペースは、これまた最近流行りの「和」を取り入れた縁側をイメージしたという小上がりになっていますが、段差が苦手になっている高齢の方は要注意。
ホテル最大の売り物の部屋タイプは、
鶴岡八幡宮二の鳥居を見おろす「プレミアコーナールーム」
部屋に入って、「さあ、いざ!」とカーテンを開けると
この眺め。
親孝行の旅には最高でしょう。
ホテルから海までは徒歩10分あまり。
早朝、長谷寄りの由比ヶ浜では亀にも出会えます。