銀座の真ん中に、明日、4月4日 開業予定の「MUJI HOTEL GINZA」
無印良品のホテルです。
中国の北京と深センについで3軒目ですが、日本では第1号ホテルのせいか、昨日のメディア内覧会は満席で立ち見が出るほどのにぎわいでした。
通訳ブースには英語に加えて中国語もあり、会場内でも中国語が飛び交っていました。
ちなみに中国メディアの方によると、中国では「MUJI HOTEL」はトレンディーを自称する人々にとっては人気のスポットになっているそうです。
ロケーションは銀座3丁目、シャネルの2本裏手です。
地下1階〜5階が無印良品の店舗で
6階がホテルのフロント・レストラン、7〜10階が客室になっており客室数79室。
コンセプトは「アンチゴージャス、アンチチープ」。
ホテルの企画・設計・経営・運営はUDS株式会社が担当しました。
そう、本ブログでも記事を書いた日本橋浜町「HAMACHO HOTEL 浜町ホテル」と同じ会社です。
レセプションの壁にはかつて銀座の街を走っていた路面電車の敷石を使い
レストランの壁には船の廃材の鉄板を使うなど、随所にストーリー性を打ち出し、話題を誘っています。
当初の計画ではオフィス使用する予定だったフロアをホテルにしたため、うなぎの寝床のようなスペースの制限のなかで、あえてそれを生かして作られた客室は14平米から52平米まで9タイプ。料金は14900円から55900円。
和室タイプ 36900円は計5室
2段ベッドタイプ 29900円の上段は書棚付き。
一番グレイドが高い52平米のタイプ(1017号室)は1室のみで
畳スペースがあり
檜風呂付きです
館内の料飲施設はレストランのみですが、店舗内にも「食堂」や「ベーカリー」があり、ロビーと同じフロアには
「ATELIER MUJI GINZA」があって、夜中の2時まで開いています。ライブラリーでもあり、バーでもあり、オープンラウンジ的に使えるスペースです。
ここのところホテルが続々と増殖中の銀座ですが、ようやく「選べるホテル」状況になってきてホテルジャンキーとしてはうれしいです。