上野の国立西洋美術館で
ミケランジェロ展をみたあと
東京駅の丸善に寄って棚いっぱいの本を浴びて森林浴ならぬ " 本浴 "。
久しぶりに「丸ノ内ホテル」の「ポム・ダタン」のアップルパイでお茶と思ったが
なんとティータイムは予約でいっぱい!
で、シガーバー「ル・コネスール」へ。
アップルパイのかわりにフォンダンショコラとなったが、それにしても最近、ホテルにちょっとぶらりと立ち寄ってお茶でも・・・というのがむずかしくなった。ホントにどこもいっぱい。「丸ノ内ホテル」だったら大丈夫かも、と思ったが甘かった。
このホテル、1924年開業の老舗ホテルなのだが
2004年に建て替え、丸ノ内オアゾビル内にて新生オープンした。
1980年代頃は、ちょっと通のおじさまたちが連れていってくれた、知る人ぞ知る系の地味だけれど大人の香り漂うホテルだった。
こういう粋な大人のホテルって、東京からすっかり消えてしまった。残念。
さて、このホテル、「なぎさホテル」とちょっとした関係がある。
「なぎさホテル」をつくった岩下家一氏が創業時の初代GM(総支配人)なのだ。
開業のテープカットをしたのはこの方
日露戦争で連合艦隊司令長官をして指揮をとった東郷平八郎元帥。
その理由は ↓ こちらに書いてあるように、
東郷元帥が岩下氏の叔父さんだからだろう。たぶん。
「なぎさホテル」には実にいろいろな血が入っている。