東京ミッドタウン日比谷1Fにある「Buvette」。
本店はニューヨークで、第2号店のパリ店に次いで、こちら東京店は3軒目。
平日のランチとはいえ、オープンして間もないせいか、新しもの好きが日本には多いのか、ビル内の地上レストランはどこも予約でいっぱい。
そんななかで唯一、予約を取らないシステムなのがこちら。が、しかし、11:15でもすでにほぼ満席状態。
いったいどんな人たちがやって来ているのだろうか?
仕事がらみの視察風のスーツ族やら、若い秘書の女性を連れて(連れられてか?)ランチにやってきた老会長風やら、ガラガラとスーツケースを引いて遠方からやってきたらしい女性の二人連れ、ベビーカーを押したママ友グループ、写真の撮り方がいかにもブロガー風な人たち、その他いろいろ。
外国人客はほんのたまーに見かける程度。9割は一人、二人、三人、四人、つまりなんでもありの女性客。
ふつうに軽くランチしてみたら、いったいいくらくらいになるのだろうと思って、
二人で魚料理から虹鱒のスモーク、肉料理からローストチキンをとり、別料金のパンを一皿、飲み物はグラスワインを一杯ずつ。
食後にコーヒーと
売りもののひとつである焼き菓子のフィナンシエ(2個で500円)を取ったところ
チーン! 合計で8856円也。一人約4500円。
軽いランチでこれではちょっと高すぎでは?
銀座でこれだけ出せば、ホテルでも、有名レストランでもちゃんとしたコース料理を食べられる。
ゴジラも「そうだ、そうだ」と言っている、と思う。