メラニア夫人が選んだ新しいホワイトハウスの運営責任者は元ホテルマン

 大統領の私邸も含め１３２室あるホワイトハウスは

「ホテル」にも擬せられる。

そのGM（総支配人）ともいえる「Chief Usher」を務めていた

アンジェラ・ライド氏が５月５日、

トランプ大統領によって

「ユー・アー・ファイアード！」と

突然 解任されて

アメリカのメディアでは大いに話題になったことは

本ブログでも以前記事を書いた。

　↓ 

chifumimurase.hateblo.jp

その後任がようやく決まった。

ホワイトハウスが６月２３日付で発表したところによると、

メラニア夫人によって選ばれたのは

ティモシー・ハーレス氏。

 ハーレス氏の前職は

「トランプ・インターナショナル・ワシントンD.C.」

ここのディレクター・オブ・ルームス　客室支配人だが、

同ホテルへ入社したのは昨年４月で

「トランプ歴」はまだ浅いようだ。

それ以前はマンダリンオリエンタル・グループに在籍しており

LinkedInで本人が公開しているプロフィールによると、

2007年2月 〜 2009年10月 (2年 9ヶ月)

「マンダリンオリエンタル・ニューヨーク」で

アシスタント・フロント・オフィス・マネージャー

2009年10月 〜  2012年6月 (2年 9ヶ月)

「マンダリンオリエンタル・ワシントンD.C.」で

フロント・オフィス・マネージャー

2012年6月〜 2015年4月 (2年 11ヶ月)

「マンダリンオリエンタル・ワシントンD.C.」で

ディレクター・オブ・フロント・オフィス・オペレーションズ

階段を一段、一段、着実に、という感じで

ホテリエ人生を歩んでいたようだが

GM（総支配人）経験はない。

これから彼は

 ホワイトハウス全体の予算、人事を握り

約１１０名のホワイトハウス職員のトップとして

運営責任を担うことになる。

アメリカのメディアでもまだ写真はぼやけた１枚しか公開されておらず

どんな人物なのかはわからないが

さて、

メラニア夫人とトランプ大統領のお眼鏡にかなったのは

なんだったのだろうか？

＊「トランプ・インターナショナル・ワシントンD.C.」の写真は同ホテルの公式サイトよりお借りしました。