サルコジ元フランス大統領が
今年の2月、アコーホテルズの社外取締役に就任した。
今回の大統領選もやる気まんまんだったが
昨秋の予備選で敗れたサルコジ氏、
まだ62才。
捲土重来をはかっているにちがいないが
とりあえず
アコーホテルズが「彼の国際感覚を買って」
お呼びをかけたと公式発表にはあるが、
サルコジ側が売りこんだのかどっちかわからない。
ともかく、
とりあえずの落ち着き先はホテル界に、となったもよう。
このアコーホテルズとは
1967年に創業された
フランス系の大手ホテルチェーンで
世界95カ国に4100軒の傘下ホテルがあり
20のホテルブランドを持つ。
ヨーロッパと旧フランス植民地などを中心に
ソフィテル、メルキュール、ノヴォテル、イビスなどの
上の下から中級クラスのホテルブランドで展開してきたが、
2015年に、
ニューヨークの「ザ・プラザ」↓ を含むフェアモント
などの高級ホテルブランドを持つFRHIホールディングスを買収。
従来弱かった高級&北米マーケットを同時に手中におさめた。
で、この買収を手がけたのが
今回、サルコジ氏を社外顧問に招いた
会長のセバスチャン・バザン氏。
彼について調べていたら
どうも気になって、気になってしかたないことが出てきた…
ので、"勝手に調査"をして
またあらためて書きます。
*アコーホテルズ関係の写真はすべて公式サイトよりお借りしました。