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ホテルジャンキー村瀬千文とホテルにまつわるヒト・モノ・コト

母、84才・酉年の年女、葉山で「意見」を述べる。

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同じホテルでも、ひとりで泊まるか、誰かと一緒に泊まるか、そして、その同行者が誰かによっても、印象は大きく異なる。

場所も同じ。季節によって、晴れた日か雨の日かでも違うし、一緒に行った人によってもちがう。

そんなわけで、「逗子なぎさホテル」跡を対岸からのぞむ葉山の「ラ・マレ」にもう一度行ってみた。

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同行者は、母、83才あらため先日誕生日をむかえて84才。酉年の年女。なにかと文句…もとい…意見が多い。

母とどこかに出かけるときは、快晴か大嵐かのいずれか。先週の土曜日は快晴。窓際のテーブルからは富士山がくっきり見えた。

そこが有名店であるかどうか、高級店であるかどうか、評判の店であるかどうか、母にはまったく関係ない。

そのとき自分が食べて美味しいかどうか、居心地がいいかどうか、ただそれだけ。

好き嫌いが多いゆえ、母が食べられそうなスパゲッティーを2種類オーダー。

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自家製スモークたらこ、やりいか、九条ネギのオイルベース。

母、ひと口食べるや「しょっぱい…たらこって、焼いたりすると塩辛くなるからね」。

もうひとつ(写真撮り忘れ)のクリームトマトソース味の小エビと芽キャベツのスパゲッティの方は幸いにもお口にあったそうで、露骨にこっちばかり食べていた。

デザート注文のときも「うんと甘いものがいい」と…つまり、スパゲッティが塩辛かった、と言いたい…。

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苺のショートケーキは「スポンジがもうすこし柔らかい方がいい」とお口に合わなかったようす。

この日はわたしのオーダーの失敗でした。

ホテル選び、店選び、料理選び、だれかのために何かを選ぶことって、ほんとうにむずかしい。