参加者中いちばんの初心者で参加させていただいた軽井沢ゴルフキャンプ、2日連続で快晴に恵まれ、浅間山を眺めながらのプレイとなった。
プレイについては、とにかく皆さんについていくのに必死で、「すぐ次のクラブを用意する」「その段階ではパターも一緒に持つ」など言われるごとに走り、ぼぉーっと立ってると「そこにいたら、邪魔」と叱られ…などなど。
コーチに「感想は?」と尋ねられ、「忙しかったです」とただ一言。
たぶん、そんなわたしに終始目配りしながら他のメンバーの方たちのレッスンもしていたコーチの疲労度はかなり高かったと思う。最終日のラウンドの際、わたしたちのキャディーさんに「まだやっていいことといけないこともわかってない段階なので、よろしくお願いします」と頼んでいたのを聞いて、ホント、申し訳ないと思った。
あと記憶に残っているのは、カートのタッチパネルでスコアを打ち込むのだが、打数が多いわたしの場合、揺れるカートのなかで何回もパーの数にプラスしていくのは大変だった。そう、あと、両手に足の指まで使って数えるのも大変だった…。
そして、もうひとつ大変だったこと。
ひと様に比べて食べることが遅いということについては自覚があったが、ちょっとショックだったのは、ホテルでの朝食。いちばん最初に食べ始めたにもかかわらず、ハッと気がついてまわりを見回したら、誰もいなかったこと。皆さん、食事が早い!
そこでランチのときは、「食べるのが遅いので、無言で食べさせていただきます」と宣言し、ひたすら急いで食べたのだが、それでも皆さんとほぼ同タイ。
とにかく、すべてが新鮮な体験だった。