昨日の記事
ウォルドルフ=アストリア・ホテルが…またまた安邦保険集団が…。
の続報です。
《ホテルの客室の the majority of the hotel's rooms (大部分)はコンドミニアムにして分譲…》の「大部分」とは、ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、1,100室あまりになるもよう。客室総数1,380室の約8割と想定している。ホテルとして残るのは、アメリカ各紙の報道をみると、300〜500室。来春にはホテルをクローズして工事に突入する予定。
プラザがやはり同じようにわずかにホテル部分を残してコンドミニアムになった時もアメリカではけっこう大きな話題になったが、ウォルドルフ=アストリア・ホテルは歴代アメリカ大統領のニューヨーク滞在時の定宿であり、世界各国の国家元首クラスが泊まっていたホテルだけに、その衝撃の度合いはちがう。
かつて日本のバブル期にロックフェラーセンターを日本の三菱地所が買った時、「アメリカの魂を買った」と大いに怒ったアメリカ人、今度は黙ってみているのだろうか?
※上の写真はウォルドルフ=アストリア・ホテルのサイトからお借りしました。