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ホテルジャンキー村瀬千文とホテルにまつわるヒト・モノ・コト

鎌倉の日々

気がついたら目の前にピザがある・・・不思議なことに。【トランプ大統領が東京で泊まるホテルについての予告】

ピザが食べたいっ! と思うや、いても立ってもいられなくなり 昨日の昼下がり、気がついたらカウンターに座っていたのは ↓ 「ラッテリア べべ カマクラ」 鎌倉の御成通り、明治地所の前の道をちょっと入ったところにあるお店で、もうこの先は何もないだろう…

女は黙ってプールサイドで読書

ふぅーーーーーっ。 ひと仕事終えたあと 女は黙ってプールサイドで読書。これに限ります。 南の島の小さなホテル。 誰もいないプールサイドでひとり読みたかった本を読む、 それがわたしのささやか〜な幸せ。 なのだが、きのうはそんな間もなく スタバ鎌倉御…

秋うらら いとうららかな 休日かな

「秋ですっ!」 と、もう全身であらわしている感じの力強いお料理をいただいたのは 鎌倉・稲村ガ崎にある日本料理「虹(こう)」。 このなんとも華があり、鮮やかで、一枚の絵のようなお料理を作っているのは 料理長の蕗谷淳さん。 北鎌倉の「鉢の木」の元料…

ゴルフでわたしがこよなく愛するもの

ゴルフでわたしがこよなく愛するもの それは、池越え、海越え、谷越えなど チャレンジング・スピリットが刺激されるホール。 平坦なコースよりも山あり谷ありの山岳コースが好き。 きのうは「鎌倉パブリックゴルフ場」でコースレッスン。 ここは山岳コースな…

勝手に湘南巡りシリーズ 〜夏の終わりの葉山 森戸海岸へ

夏の終わりの葉山 森戸海岸。 ここに来ようと思って来たわけではない。 《 勝手に湘南巡りシリーズ》でまだ踏破していないあたりに行ってみようと 長柄にあるレストランへ向かった。 が、しかーし・・・「本日臨時休業」の札。 わたしの場合、よくあるんだな…

勝手に湘南巡りシリーズ 〜 葉山美術館から一色海水浴場

"行かず帰国子女"の異名をもつわたし。 漢字の読みまちがえが多く、大恥をかくこともしばしば。 この方のお名前もずっと「まんてつ・ごろう」と思っていた。 (正しくは よろず・てつごろう です) 週末、葉山の神奈川県立美術館で開催中の展覧会を観に行っ…

逗子「なぎさホテル」への旅に出ることにしました。

逗子をこれまでと違う角度でみてみたいと思い新逗子エリアへ。 田越川を見下ろすイタリアンレストラン「Cafe Prato」でランチ。 川沿いのビルの1、2階にあるカジュアルなお店だ。 お料理は美味しいのだが、テーブルが小さすぎるのとお盆に皿などをのせたま…

ある夏の暑い日曜日、鎌倉で、「変」について考えた。

きょうは暑く長い一日になりそうだ、 そんな夏の日曜日のこと。 腹が減っては戦は出来ぬ。 朝食メニューが豊富で ホテルのコーヒーショップにスカウトしたいとわたしが勝手に思っている 鎌倉駅西口の「ガーデンハウス・レストラン」で パンケーキ・ブレック…

モノ語りの物語 「旅行トランク」

先日、母と観たい映画があり 鎌倉の小町通りをちょっと入ったところにある 川喜田映画記念館を訪れた。 映画の目利きとして 世界の映画界でもその名を知られた映画人 川喜田かしこさんと共に 世界各地を旅した旅行トランクが展示されている。 ホテルのステッ…

「また今度」はないから、「いつか」はいつまでも来ないから

登っていく坂の上の青い天に、もし一朶の白い雲が輝いているとすれば、それのみを見つめて、坂を登ってゆくでろう。(司馬遼太郎「坂の上の雲」より抜粋) 急坂を抜けるとそこは天国であった。 鎌倉ではそんなシーンによく出会う。 極楽寺から七里ヶ浜に抜け…

夕陽を見てナポリを思い出し、向かったところ

先日、ゴルフのレッスンの帰りの七里ヶ浜で 目の前で突然、富士山が姿をあらわした。 が、こんなシーンが見られたのもわずか2、3分。 あっという間に富士山は隠れてしまったが 心はすっかりナポリへ飛んだ。 ナポリにはわたしが好きなホテルがある。 「グ…

雨の日に行きたくなるホテル そして、飲みたいコーヒー

こんなものすごい雨の日に行きたくなるのは マレーシア・ペナン島の 「シャングリラ・ラサ・サヤン」。 改装前のちょっと「さびれ系」がかかった頃の方が わたしは好きだったのだけれど、ちょっと残念。 庭には大きなレインツリーの木があり うっそうと茂っ…

ああ、ここも、ここも、ホテルだったらいいのに ..... 鎌倉のある週末

建物までこんな私道の坂道が続く 大きなお屋敷が多い鎌倉の高級住宅街でも とりわけ広大な敷地 裏庭はこんなで、野外劇場も作れそう。 週末、母を伴い出かけたのは 5月15日にオープンしたばかりの 「鎌倉歴史文化交流館」。 展示内容に興味があったのでは…

「ここってホテルみたいだね」という時間

リゾートホテルのテラスでのんびりコーヒータイム、 青い空に青い海、海風がきもちいい。 「ここってホテルみたいだね」 同行の母がつぶやいたココとは、 葉山にある神奈川県立美術館。 北海道が生んだ彫刻家、砂澤ビッキ展をみにきた。 アイヌ人の彫刻家で…

ラストリゾート、そして、ファーストリゾートとしてのホテル

鎌倉駅があまりに混んでいて しばらく電車に乗れそうもないため ぶらぶらと歩くことにした。 が、由比ヶ浜通りは渋滞、歩道を歩くのも大変。 ふと見あげると、古民家を改装したシックなケーキ屋さん。 いつか入ってみようと気になっていたお店だ。 2階のテ…

OUT と IN その意味するもの

おととい鎌倉パブリックゴルフ場でラウンドレッスンを受けたときのこと。 一緒にラウンドした青年がコーチに尋ねた。 「このアウトとインって、どういう意味ですか?」 そう言われてみれば、わたしも知らなかった。 「クラブハウスから出るのがアウトで、戻…

「朋あり 遠方より来たる」そんなときの場所選び

「朋あり 遠方より来たる また楽しからずや」なのは、わたしではなく、母84才。 母の若き友人、書道家のY兄弟が札幌からわざわざ訪ねてきてくれた。 ランチの舞台のセッティングはわたしに一任された。前回いらしたときは「鎌倉プリンスホテル」の和食レス…

突然、思い立って、走ってみたら

ことしのテーマは「心はラディカル・シックな女」な、わたし。 からだが赴くまま、欲するまま、なんでもやりたいことはやることにしている。 もともと頭で考えて動くタイプではないが(それも、ぜんぜん、まったく)、最近はさらに野生化が進んでいるようだ…

人間にはセンサーがある。

日曜日のティータイムは、鎌倉プリンスホテルで苺のショートケーキ。もうこれだけ寒いと、春なのに、もう、春なのに、暖炉のシーンも気分にぴったりくる。 スマホで調べものをしていたので、店内をよく見ることもなく、着席。下を向いたまま注文しながら、ふ…

一日中、巡り巡り、そして、伊勢丹のトイレで考えたこと。

きのうの朝は、鎌倉別荘地研究会に参加(上の写真は会場近くの御成小学校です)。地元の郷土史家の島本千也さんが主宰している研究会で、わたしも昨年から仲間に入れていただいている。 chifumimurase.hateblo.jp 毎回、いろいろな分野の講師の方がみえるの…

20年かかってようやく会える…そんなこともあるのが、また楽しからずや、な人生。

きょうは鎌倉の「ガーデン・ハウス・レストラン」で、4月にリニューアルする当社のホームページで新設する企画に参加してくださる藤田さんと打ち合わせ。 藤田さんは、「ホテルジャンキーズ」創刊時からの定期購読者で常連投稿者の方…ということは、もう2…

ホテルにとって「元旦のお雑煮」がいかに大切かに関する私論

書こうと思って忘れていたことがある。 お年越しをすごした「鎌倉プリンスホテル」。 すばらしいお天気に恵まれ、海は青く、富士山もくっきり見え、眺めはほんとうに最高だった。 chifumimurase.hateblo.jp が、しかし…。 年明けて元旦の朝食ビュッフェが問…

母、84才・酉年の年女、葉山で「意見」を述べる。

同じホテルでも、ひとりで泊まるか、誰かと一緒に泊まるか、そして、その同行者が誰かによっても、印象は大きく異なる。 場所も同じ。季節によって、晴れた日か雨の日かでも違うし、一緒に行った人によってもちがう。 そんなわけで、「逗子なぎさホテル」跡…

聞き恥は役に立つ

今年の目標は、 めざせ!心はラディカル・シックな女。 chifumimurase.hateblo.jp が、しかーし、その前に「もっと勉強してください!」と言われた。 昨年から参加させていただいている、おとといの「鎌倉別荘地時代研究会」でのこと。 「鶴岡八幡宮がもとも…

再び、「逗子なぎさホテル」に会いに…。

会いたい人に会うときは、会うまでの時間もその楽しみのひとつ。 その人のことを想いながら、じっくりその時間を味わう。 まずは、遠景からいこうと対岸へ。 再び、会いにきました、「逗子なぎさホテル」。 chifumimurase.hateblo.jp かつてホテルがあった景…

今年もどうぞよろしくお願いいたします!

Welcome to my blog and A Happy New Year! みなさん、あけましておめでとうございます。 初日の出、今年は七里ガ浜でスタンバイして待ちました。 逗子方面の空が少しずつ、少しずつ明るくなってくると、海の色も黄金色に。 そして、待つこと約1時間、 初日…

今年もありがとうございました!

今年最後のサンセット from 鎌倉プリンスホテル。 江ノ島タワーがミニ富士山に見える…。 ずっと窓に貼りついてサンセットタイムを堪能し、「太陽というのはほんとうにエライ」理論をとうとうと展開する母、83才。酉年生まれです。 さて、今年2月からはじ…

海を眺め、行く年を思いながら、アフタヌーンティーを

遅いランチがわりにロビーラウンジでアフタヌーンティー。 生まれたばかりの赤ちゃんとあらゆる組み合わせで記念撮影している三世代ファミリー。 慣れたようすで寛いでいる年配夫婦のところに「いつもありがとうございます」と足早に挨拶にやってくるホテル…

窓から海が 見えりゃいい、ときのうは言いましたが

ホテルにチェックインし、部屋のカーテンを開けたら..... バルコニーに出て右を見たら..... 窓から海が 見えりゃいい... どころではない眺めでした! 今年のお年取りは鎌倉プリンスホテルです。

冬のホテル唄

お酒は渋めの 赤がいい 肴はあぶった パンでいい 男は無口な ひとがいい 部屋には飾りが ないがいい 窓から海が 見えりゃいい はやりの機器など なくていい 明日からのホテルステイの準備をしながら、さっきからずっと頭のなかをエンドレスで流れている唄を…