ホテルのスイーツ
苺フェアなので苺が "主役" ですけれど "舞台" も大切なのがアフタヌーンティーたるもの。 こちら「リーガロイヤルホテル東京」の場合、裏の早稲田大学の大隈庭園を借景しているので、眺めも雰囲気も優雅をモットーとするアフタヌーンティーの舞台としてはば…
荒々しさと繊細さのマリアージュ、というより "成熟した関係" 。 パティシエの播田修さんの新作「thé thé」です。 お茶畑を上から見たシーンを表現したそうです。 上位0.03%しかない極上の抹茶を使ってつくられたケーキで お茶畑の地層をモチーフにした…
さて、苺フェア比べシリーズ、あまおうの産地、福岡ではどうでしょうか? 「ヒルトン福岡シーホーク」が80年代に回帰した "レトロ" をテーマにしたちょっと変化球的なストロベリービュッフェを開催予定です。 その名も「’80s レトロ・ストロベリー 」。 音…
ホテルのラウンジで楽しむ "ホテル アフタヌーンティー文化" を日本のホテル界に持ちこみ、広がるきっかけをつくったのは、1992年に開業した「ホテル椿山荘東京」の前身である「フォーシーズンズホテル東京 椿山荘」でした。 海外旅行で"ホテル アフタヌ…
"苺フェア" の季節がやってきました。いずこのホテルも苺一色です。 こちら「ホテルニューオータニ東京」では、6種類の苺スイーツに種類を絞り、コレだけでお客を呼べる人気商品を出すことによって勝負。 まずは、コレ。もはやこちらのシグネチャースイーツ…
最近、日本のアフタヌーンティー界で流行っている言葉は「世界観」。 単純に季節ものだとか苺やチョコレートなど素材をテーマにするのではなく、○△の "世界観" を表現した、というアフタヌーンティー企画が多いです。 その先駆けとなったのはホテルアフタヌ…
チーズ好きにはとってもとってもうれしいデザートブッフェです。 「インターコンチネンタル東京ベイ」で、15:00〜16:45 というランチとディナーのはざまの微妙な時間帯にやっている「デザート&ライトミールブッフェ」には シェフ常駐の "チーズコ…
まるでクリスマスツリーのような「ピスタチオとホワイトチョコレートクリームのタルト」、これがとてもとても美味しかった! 「ストリングスホテル東京インターコンチネンタル」にてクリスマス・シーズン限定で開催中の「ノエル・アフタヌーンティー by ピエ…
あえて「フランスの伝統菓子」を前面に押し出したアフタヌーンティーです。 日本のホテル界のアフタヌーンティーが、日本人パティシエたちによって自由な発想でさまざまな新しい試みをしているなか、こちら「マンダリン オリエンタル東京」は "フランスの伝…
同じホテルの4つのレストラン&バーが「洋梨」と「栗」をテーマにアフタヌーンティー競演! というちょっとめずらしく、楽しそうな企画。 ティーラウンジ「メイフェア」はオーソドックスな英国式アフタヌーンティーのスタイルで、梨のカスタードケーキ、丹…
そろそろ "ホテルおせち" の予約がはじまる季節です。そんななかで今年登場したのがスイーツの "おせち"。新年を祝う「ガレット・デ・ロワ」とプチフール9種が2段のお重に入っています。 ガトーフレーズ、オペラ、モンブラン、シューアラクレーム、タルト…
はじめての外遊でベトナム訪問中の菅首相。 お泊まりのホテルは、日系の「ホテル・デュ・パルク・ハノイ」。 旧「ホテル・ニッコー・ハノイ」として知られていたホテルですが、昨年より日本企業の(株Plan・Do・See プランドゥシーに運営が変わりリブランド…
きれいと言われる時は短すぎて…とかつて言われたものだが、時代は変わった、というか、女たちが勝手に変えた、「女子」という言葉で。 「ヒルトン東京 お台場」で11月1日よりスタートするストロベリーデザートビュッフェ「Christmas Girl’s Room」、ター…
コロナが来ようと、クリスマスはやってきます。 今の季節、何が楽しいといって、今年のクリスマスケーキはどこのにしよっかな? とおおいに悩むこと。 ホテルのクリスマスケーキ、どこもステイホーム需要を見こんで力が入っています。 今年の傾向は、コロナ…
日本のホテル界における "ホテルのアフタヌーンティー" は、世界のホテルのなかでも独自の進化をとげ、オリジナルな世界をつくりだしました。 なかでも「ヒルトン東京」はさまざまな企画によって、アフタヌーンティーって、こんなふうにいろいろ楽しめるんだ…
「ルームサービスのお届けにあがりました」 我が家のドアをノックするのはタクシーのドライバー。 そんな新しいホテルサービスが実現しました。 10月からの法律改正によりタクシー会社が人ではなくモノを運ぶことができることになり可能になったサービスで…
どの瞬間にいちばん喜ぶか、でその人のことがよくわかります。 「インターコンチネンタル東京ベイ」でいまやってる「サイエンス ハロウィン アフタヌーンティー」。 ファーストディッシュとして最初にでてくる「きのこのポタージュ」で「ん〜ん、美味しい!…
マロンシャンテリーが美味しい季節になりました。 マロンシャンテリーは日本で生まれたスイーツだと存じでしたか? 「東京會舘」の初代製菓長だった勝目清鷹氏が、1950年頃、モンブランを日本人向けにアレンジして作ったものだそうです。 濃厚な味わいの…
訪問先に2000円程度の予算でケーキのお土産を持っていくとき、ちょっと悩みます。 同じ2000円の投資でも、経験上、ほぼもれなく喜ばれコストパフフォーマンスが高いのは、トップスのチョコレートケーキ(2035円)。 普通じゃ満足しないちょっと…
いわゆる旬の果物づくしのアフタヌーンティーですが、ファーストディッシュとして最初に出てくるのは「とうもろこしのポタージュ」。 これはこちらの名物ビュッフェレストラン「シェフズ ライブ キッチン®」の伝統サービスでしょうが、食が細い方は要注意。 …
エクレアが大好きでやめられません。 ホテルのコーヒーショップでひとりお茶するときは、いつもそばにいます。 ホテルで "ひとりエクレア" 幸せな時間です。 オークラ東京の場合、バーでも頼めば出してくれるので、お酒が飲めないわたしは、大酒飲みの隣でコ…
「ザ・キャピトルホテル 東急」の「ザ・キャピトル アフタヌーンティー」。 こういうのを見ると、つくづく日本人ってすごいなぁと思う。 もはやこれは英国式アフタヌーンティーではなく、日本発祥のオリジナルな世界。 器は駿河竹千筋細工の職人によるオール…
むかしむかしホテル界では、標準タイプの部屋は「スタンダード・ルーム」と呼ばれ、その上のカテゴリーが「デラックス・ルーム」だった。 そのうち、「スペリア・ルーム」などと呼ばれるのが流行りになり、最近では「デラックス・ルーム」がふつうとなった。…
美味しいケーキを食べたい! ホテルのコーヒーショップで。 そんなときにわたしが迷わず行くのは、渋谷の「セルリアンタワー東急ホテル」のコーヒーショップ「かるめら」。ここには、ローラン・ジャナンのケーキがあります。 ローラン・ジャナンは、ホテルを…
「ジ・オークラ東京」が「ホテルオークラ東京」だった時代にコーヒーショップ「カメリア」で出していたフレッシュの桃を使った【フレッシュ・ピーチ・メルバ】です。 わたしがこよなく愛するホテルのスイーツのひとつです。 気がつけば、本ブログでも毎年、…
残暑のきのう、ふた足早いクリスマスケーキの試食のためウェスティンホテル東京へ 。 ちなみに、コレ ↑ ひとり分としてテーブルに届いた試食用のお皿です。 ご一緒したのは、ホテルジャンキーズクラブの「ホテルとグルメを楽しむ会」世話人のHさん。 10種…
猛暑の昼下がり、このなんとも涼しげなロビーは「ザ・キャピトルホテル 東急」。 きょうは地方から上京してきたホテルジャンキー仲間、田中潤さん&澄代さんご夫婦と久しぶりの再会です。 そこで、最近はアマン全般ではなく「アジアのリゾートアマンジャンキ…
ああ、ここがホテルだったらどんなにいいことか…。 わたしがそう切に思う筆頭のひとつが、丸の内の「東京會舘」だった。 ここは、ホテルではない。 が、ここには、 皇居に面したすばらしい眺めがあり 1922年創業のロイヤル印付き格式と伝統と歴史をもち …
「トリック・オア・トリート?」 グランドハイアット東京の「フィオレンティーナ」のハロウィーン・クッキーをいただきました。黒猫も" 関係者 "だっていうこと、コレで初めて知りました。 この1ヶ月ばかり、どこのホテルに行ってもハロウィーン・アフタヌ…
ずっとメールを通してやりとりしていた方たちと先日初めてお会いしました。 メールの文面から「こんな方かなぁ…」と勝手に想像していた人物像とはまるでちがい、リアルの世界で顔を合わせることの大切さをあらためて感じました。 デザートはさら〜りサクサク…